特許
J-GLOBAL ID:200903064981816017
天然カロチンおよびビタミンEに富んだ食用油の精製
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
稲岡 耕作 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-520382
公開番号(公開出願番号):特表2002-511108
出願日: 1996年11月15日
公開日(公表日): 2002年04月09日
要約:
【要約】本発明は、油を0.060ミリバール未満の圧力および200°C未満の温度に供することによる天然カロチンに富んだ精製・脱臭油の製造方法であって、短路蒸留器中、160°C〜290°Cの範囲の温度、および0.003ミリバールないし0.08ミリバールの圧力で油を蒸留する工程と、上記蒸留器内の凝縮器により油中の遊離脂肪酸(FFA)を除去する工程とを有する方法を開示する。上記FFAは、油とFFAの混合物を、油中のFFAの融点よりも高い温度で作動する内部凝縮系に供することにより除去される。本方法は、精製・脱臭された油、特に食用油に含まれるカロチンおよびビタミンEが、処理後の油中に実質的に保持されているパーム油を提供する。
請求項(抜粋):
油を0.060ミリバール未満の圧力および200°C未満の温度に供することによる天然カロチンに富んだ精製・脱臭油の製造方法であって、 b)短路蒸留器中において、160°Cないし200°Cの範囲の温度、および0.003ミリバールないし0.08ミリバールの圧力で油を蒸留する工程と、 c)上記蒸留器内の凝縮器により油中の遊離脂肪酸(FFA)を除去する工程とを含むことを特徴とする方法。
IPC (3件):
C11B 3/12
, A23D 9/02
, C11B 3/02
FI (3件):
C11B 3/12
, A23D 9/02
, C11B 3/02
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開昭59-142296
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特開昭60-020076
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