特許
J-GLOBAL ID:200903064985320113

電縫鋼管の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本多 小平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-294502
公開番号(公開出願番号):特開平6-145794
出願日: 1992年11月02日
公開日(公表日): 1994年05月27日
要約:
【要約】【目的】 シーム熱処理を施さずに従来並の特性を有する電縫鋼管の製造方法を提供する。【構成】 C含有量を0.01%以下に抑えることにより、電縫溶接後の溶接部近傍の硬さ上昇を抑制し、これにより、シーム熱処理の省略が可能となった。従来一般の電縫管では、0.01%超のCを含有しており、この場合、電縫溶接部は硬化してしまい、その後のシーム熱処理が必須となる。本発明は、電縫管用素材のC量を極低下することにより、シーム熱処理を省略するものである。【効果】 シーム熱処理の省略により、熱処理コストの削減、及び省工程が可能となる。
請求項(抜粋):
C:0.0005〜0.0100wt%を基本成分とし、Mn:0.10〜3.00wt%、Nb:0.005〜0.100wt%、V:0.005〜0.100wt%、Mo:0.010〜1.000wt%、Ti:0.005〜0.100wt%、Cu:0.10〜2.00wt%、Ni:0.10〜2.00wt%、の1種または2種以上を含み残部Fe、及び不可避的不純物元素からなる成分の熱延鋼板を用いて鋼管に成形し引き続き電縫溶接する事を特徴とする、電縫鋼管の製造方法。
IPC (5件):
C21D 8/10 ,  B21C 37/08 ,  C21D 9/08 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/16

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