特許
J-GLOBAL ID:200903064986894695

光ピックアップヘッド装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-301917
公開番号(公開出願番号):特開平6-150363
出願日: 1992年11月12日
公開日(公表日): 1994年05月31日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 シンプルな光学系により、光ディスク面からの情報読出しにおけるクロストークを抑圧して高密度読出しが可能な光ピックアップヘッド装置を実現する。【構成】 直線偏光の第1のコヒーレント光源1Aから出射する光ビームは主ビームとして対物レンズ5Aを介して光ディスク6Aの面上に集光される。第2のコヒーレント光源1Bから出射する光ビームは主ビームとは偏光面が互いに直交する直線偏光ビームであり、同じく光ディスク6Aの面上に主ビームと中心が一致する双峰状ビームとして集光される。主ビーム及び副ビームは光ディスクの情報記録面上を重畳された様態のもとに走査された後、復路においては、偏光性ホログラム素子7Aを通過することにより主ビームと副ビームとに分離される。分離された主ビーム及び副ビームは集積化光検出器8において別々に検出される。図示しない読出し信号演算手段は、集積化光検出器8からの出力信号によりクロストークが抑圧された情報読出し信号を演算する。
請求項(抜粋):
主ビームとなるコヒーレント光を発する第1のコヒーレント光源と、該第1のコヒーレント光源から発せられるコヒーレント光の偏光面と直交する偏光面を有するコヒーレント光を発する第2のコヒーレント光源と、該第2のコヒーレント光源から発せられたコヒーレント光の入射を受け、光軸に垂直な面内でビーム中心の少なくとも両側にピーク値を持つ光強度分布を有する副ビームを出射する位相板と、上記主ビームと上記位相板から出射された副ビームとを重畳せしめて光ディスクの情報記録面に集光する集光手段と、上記光ディスクの情報記録面から反射されてきた集光ビームの入射を受け、該集光ビームを主ビームと副ビームとに分離して出射する偏光分離手段と、該偏光分離手段から出射されてきた主ビーム及び副ビームの光強度を別々に検出して出力する光検出手段と、該光検出手段からの出力信号に基づきクロストークが抑圧された情報読出し信号を演算する読出し信号演算手段とを備えていることを特徴とする光ピックアップヘッド装置。
IPC (2件):
G11B 7/135 ,  G11B 7/00
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-259424
  • 特開平4-155630
  • 特開平3-052145

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