特許
J-GLOBAL ID:200903064987786209
動力車のための調整可能な振動ダンパ
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊藤 武久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-192031
公開番号(公開出願番号):特開平11-072133
出願日: 1998年07月07日
公開日(公表日): 1999年03月16日
要約:
【要約】【課題】 シングルチューブ振動ダンパとしてもダブルチューブ振動ダンパとしても構成され得る、且つわずかな製造技術上の経費でコスト安に製造可能である、無段階に、迅速に、且つ精密に働くコントロール装置を有する調整可能な振動ダンパをつくりだす。【解決手段】 弁体(10)が一つの方向にてパイロットコントロールにより付勢されていて、且つこの方向における前記弁体(10)のポジショニングのために軸方向に可動な弁エレメント(3)が配置されており、それが一方の作業室(8)からスロットル(31)を有する流動連通部を介して前記弁体(10)をその背面側で圧力で付勢する、また、前記弁体(10)が別の方向にて直接付勢されており、その際、前記弁体(10)が対応する作業室の減衰流動体の圧力によって付勢される。
請求項(抜粋):
減衰流動体をもっているシリンダーと、そこに密封されて挿入されて軸方向に移動可能に配置されたピストン棒と、それに固定されていて前記シリンダーを二つの作業室に分割する減衰ピストンと、軸方向に移動可能な弁体によってメインステージの減衰ダクトの実効のある横断面を調整する、弁座を備える減衰弁とを有している、動力車のための調整可能な振動ダンパにおいて、前記弁体(10)が一つの方向にてパイロットコントロールにより付勢されていて、且つこの方向における前記弁体(10)のポジショニングのために軸方向に可動な弁エレメント(3)が配置されており、それが一方の作業室(8)からスロットル(31)を有する流動連通部を介して前記弁体(10)をその背面側で圧力で付勢すること、及び、前記弁体(10)が別の方向にて直接付勢されており、前記弁体(10)が対応する作業室の減衰流動体の圧力によって付勢されることを特徴とする振動ダンパ。
引用特許:
審査官引用 (4件)
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特表平4-503238
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特開平2-168039
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特表昭61-502067
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