特許
J-GLOBAL ID:200903064987921718
樹脂ホースの製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
吉田 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-222141
公開番号(公開出願番号):特開平6-047767
出願日: 1992年07月29日
公開日(公表日): 1994年02月22日
要約:
【要約】【目的】 予め成形したホース本体を射出成形型にセットして、ホースにおける相手部材との接続部を射出成形するに際し、ホース本体端部が変形を起して外観低下,性能低下を来すのを防止する。【構成】 ホース本体12を予め成形するに際して端部16をラッパ状に成形するか、或いは接続部成形用の射出成形型20の成形キャビティ22外周壁を、ホース端部の付根部位から先端側に進むにつれて径が漸次小となるような逆ラッパ形状と成し、ホース本体端部16を射出成形型20にセットしたとき、上記ラッパ状部,逆ラッパ形状部の形状効果によって端部16を縮径方向に弾性変形させて同端部16外周面を成形キャビティ22外周壁に強制的に密着させ、その状態で成形キャビティ22内に射出材料を射出して接続部を成形すると同時にホース本体12に一体化する。
請求項(抜粋):
所定の成形手法により予め成形したホース本体の端部を、ホースにおける相手部材との接続部を成形するための射出成形型の成形キャビティ内に入り込ませ且つ該端部外周面を該成形キャビティにおける外周壁に接触させるようにして該射出成形型にセットした上、該成形キャビティ内に射出材料を射出して前記接続部を成形すると同時に該ホース本体の端部に一体化するに際し前記ホース本体の先端を含む端部を所定長さに亘って、その外径が前記成形キャビティ外周壁の内径よりも大きく且つ該先端に向って軸方向に進むにつれ外径が漸次大となるラッパ状と成し、該端部のセット時に該ラッパ状部を縮径方向に弾性変形させて前記成形キャビティ外周壁に強制接触させ、その状態で該成形キャビティ内に前記接続部用の射出材料を射出することを特徴とする樹脂ホースの製造方法。
IPC (3件):
B29C 45/14
, B29D 23/22
, B29L 23:22
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