特許
J-GLOBAL ID:200903064990557490

金属粉末射出成形法における脱脂された成形体の炭素量及び酸素量の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 英一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-104693
公開番号(公開出願番号):特開平6-073406
出願日: 1993年04月30日
公開日(公表日): 1994年03月15日
要約:
【要約】【目的】 金属粉末射出成形法により、機械部品のように炭素量、酸素量が厳しく限定される製品を製造する場合に適した、焼結処理前の脱脂された成形体の炭素量及び酸素量を精度よく制御する方法の提案。【構成】 脱脂された成形体に、ガス露点が-30°C以上〜40°C以下、かつ一酸化炭素ガスの含有量が1体積%以上の水素ガス中で、あるいはガス露点が0°C以下、かつ炭化水素系ガスの含有量が1体積%以上の水素ガス中で 500°C以上〜焼結が進み閉空孔が形成される温度未満の温度域で熱処理を施す。
請求項(抜粋):
金属粉末を有機バインダーと混練後、射出成形し、次いで脱脂処理し、引続き焼結処理する金属粉末射出成形法において、脱脂された成形体を焼結処理するに先立ち、ガス露点が-30°C以上〜40°C以下、かつ一酸化炭素ガスの含有量が1体積%以上の水素ガス中で 500°C以上〜閉空孔が形成される温度未満の温度域で熱処理することを特徴とする金属粉末射出成形法における脱脂された成形体の炭素量及び酸素量の制御方法。
IPC (2件):
B22F 3/10 ,  B22F 3/02

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