特許
J-GLOBAL ID:200903064991555548

アンチロック用液圧回路の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-073320
公開番号(公開出願番号):特開平7-277167
出願日: 1994年04月12日
公開日(公表日): 1995年10月24日
要約:
【要約】【目的】 アンチロック制御中にブレーキペダルに伝わる振動を抑制しかつブレーキペダルの踏込感覚が通常のブレーキ制動の感覚になるようにしブレーキ制動中の不快感を軽減する。【構成】 ブレーキペダル1のマスタシリンダ2からの液圧を電磁弁5、6を介してホイールシリンダ4へ伝達し、ホイールシリンダから排出される作動液をリザーバ7に貯えたものをモータ8駆動のポンプ9によりマスタシリンダ2へ送り返す液圧制御回路に対し、ホイールシリンダの液圧を液圧検出器11で検出し、ブレーキペダル12の踏込量をペダルストローク検出器12で検出し、その信号に基づいてリザーバ7の液量変化が一定となうようにモータ8の回転数制御をする。
請求項(抜粋):
ブレーキペダルの踏込量に応じてマスタシリンダから供給される作動液を、液圧回路の途中に設けた液圧制御弁により加圧又は減圧、あるいは加圧、保持又は減圧のいずれかに制御してホイールシリンダへ送り、ホイールシリンダから液圧制御弁を介してリバーザへ一時的に蓄えられる排出液をモータ駆動の液圧ポンプによりマスタシリンダへ送り返し、その際ブレーキペダルに設けたペダルストローク検出手段によりその踏込量を検出すると共に、ホイールシリンダに設けた液圧検出手段により液圧レベルを検出し、それぞれの検出信号に基づいてモータ回転数を制御してリザーバ液量が常に一定となるように液圧制御するアンチロック用液圧回路の制御方法。

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