特許
J-GLOBAL ID:200903064991645792

透析液調整用剤の溶解装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浜田 治雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-316550
公開番号(公開出願番号):特開平5-168678
出願日: 1991年11月29日
公開日(公表日): 1993年07月02日
要約:
【要約】【目的】容器内に封入された粉末もしく顆粒状の固形透析液調製用剤を人手によって操作して投入する作業を不要とし、固形透析液調整用剤が直接清浄でない空気と接触する時間を極力少なくし、さらに前記調整溶剤の溶解混合液が接する系統の洗浄、消毒を簡便に行う。【構成】粉末ないし顆粒状の固形透析液調整用剤を定量封入した容器10を保持手段20により倒立状態に保持し、この保持手段20を開放して押し下げ手段または自然落下により容器10を下降移動させることにより排出手段24により開封し、容器10内部の固形剤を溶解タンク12に排出移送すると共に、この固形剤を定量給液手段30より溶解タンク12に供給された定量計量液と混合して溶解混合液を得、更に透析終了後にこの溶解混合液が接していた系統の洗浄、消毒を簡便に行い、衛生的でかつ省力化することができる。
請求項(抜粋):
容器に定量封入された粉末ないし顆粒状の固形剤を液で溶解して混合溶解液を作成する透析液調整用剤の溶解装置において、前記固形剤入り容器を倒立状態で保持する保持手段と、上部に前記容器内の固形剤を受入れる開口部を有し供給された固形剤と液を混合溶解するための溶解タンクと、前記固形剤を前記溶解タンクへ排出移送すべく前記タンクの開口部に設けられた排出手段と、前記液を定量供給する定量給液手段と、この定量給液手段により供給された液と前記溶解タンクへ供給された前記固形剤とを攪拌混合する混合手段と、前記溶解タンク内の混合溶解液を放出する放出手段とで構成することを特徴とする透析液調整用剤の溶解装置。
IPC (3件):
A61J 1/20 ,  A61J 3/00 312 ,  A61M 1/14 310

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