特許
J-GLOBAL ID:200903064993526081
排煙脱硫方法および排煙脱硫装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
清水 千春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-048455
公開番号(公開出願番号):特開平10-230128
出願日: 1997年02月17日
公開日(公表日): 1998年09月02日
要約:
【要約】【課題】 多大のエネルギーや装置の大型化および複雑化を招くこと無く、簡易な設備の増設のみで、これまで除去が困難であった微細ダストについても効率的に捕集して除去することができる排煙脱硫方法およびこれに用いられる排煙脱硫装置を得る。【解決手段】 集塵機2によってダストを捕集した後の排ガスを、熱交換器3において冷却し、次いでこれを増湿部10において増湿冷却した後に反応槽20においてアルカリ性吸収液と気液接触させて排ガス中の硫黄酸化物を吸収除去して大気中に放出するに際して、上記排ガスを上記増湿部10において増湿冷却によって飽和させ、次いで飽和空気導入管15から導かれた当該排ガスよりも温度が低い飽和空気を混入してミストを発生させた後に、上記アルカリ性吸収液と気液接触させる。
請求項(抜粋):
集塵機によってダストを捕集した後の排ガスを、熱交換器において冷却し、次いでこれを増湿冷却した後に反応槽においてアルカリ性吸収液と気液接触させて上記排ガス中の硫黄酸化物を吸収除去し、大気中に放出する排煙脱硫方法において、上記排ガスを上記増湿冷却によって飽和させ、次いで当該排ガスよりも温度が低い飽和空気を混入してミストを発生させた後に、上記アルカリ性吸収液と気液接触させることを特徴とする排煙脱硫方法。
IPC (4件):
B01D 53/50
, B01D 53/77
, B01D 53/18
, B01D 53/34 ZAB
FI (4件):
B01D 53/34 125 Q
, B01D 53/18 A
, B01D 53/34 ZAB
, B01D 53/34 125 E
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