特許
J-GLOBAL ID:200903064996124472

鉱油用の流動改善剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江崎 光史 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-191919
公開番号(公開出願番号):特開平11-071485
出願日: 1998年07月07日
公開日(公表日): 1999年03月16日
要約:
【要約】【課題】 従来技術の流動改善剤の場合に生ずる濾過問題を防ぐために、非常に良好にCFPPを低めかつ低温においても十分に可溶性である、鉱油及び鉱油蒸留物用添加剤を見出すこと。加えて、低温においても、濃厚液(懸濁液)の改善された沈降安定性も達成されるべきである。【解決手段】A) 以下のa)〜c)の単位からなるコポリマー:a) 以下の式1【化1】[ 式中、R1及びR2は水素またはメチルである] で表される二価の構造単位65〜94mol %;b) 以下の式2【化2】[ 式中、R3は第三級炭素原子を含む飽和の分枝状C6-C16- アルキルである] で表される二価の構造単位1〜25mol %;c) 以下の式3【化3】で表される二価の構造単位5〜35mol %;(式2及び3のコモノマーのモル割合の合計は6〜35mol %である)及び、以下の成分B1) 〜B3) のうちの少なくとも一つ:B1) 更に別の上記A)で定義されるコポリマー;B2) エチレンから誘導される構造単位の他に、ビニルエステルから誘導される構造単位を5〜35mol %の量で含むエチレン- ビニルエステルコポリマー;B3) エチレン- ビニルエステル- オレフィンターポリマー;(R3はその第三級炭素原子を介してカルボキシル官能基に結合する)を含む混合物。
請求項(抜粋):
A) 以下のa)〜c)の単位からなる低級オレフィンとビニルエステルからなるコポリマー:a) 以下の式1【化1】[ 式中、R1及びR2は、互いに独立して、水素またはメチルである]で表される二価の構造単位65〜94mol %;b) 以下の式2【化2】[ 式中、R3は、第三級炭素原子を含む飽和の分枝状C6-C16- アルキルである]で表される二価の構造単位1〜25mol %;c) 以下の式3【化3】で表される二価の構造単位5〜35mol %;(ここで、式2及び3のコモノマーのモル割合の合計は6〜35mol %である)及び、以下の成分B1) 〜B3) のうちの少なくとも一つ:B1) 更に別の上記A)で定義されるコポリマー;B2) エチレンから誘導される構造単位の他に、ビニルエステルから誘導される構造単位を5〜35mol %の量で含むエチレン- ビニルエステルコポリマー;B3) エチレン- ビニルエステル- オレフィンターポリマー;(R3はその第三級炭素原子を介してカルボキシル官能基に結合する)を含む混合物。
IPC (8件):
C08L 23/08 ,  C08F210/02 ,  C08L 23/14 ,  C08L 57/02 ,  C10L 1/18 ,  C08F218:08 ,  C08F218:10 ,  C08L 23:08
FI (5件):
C08L 23/08 ,  C08F210/02 ,  C08L 23/14 ,  C08L 57/02 ,  C10L 1/18 A
引用特許:
審査官引用 (1件)

前のページに戻る