特許
J-GLOBAL ID:200903064997948240

ハイブリッド型電気自動車

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-233363
公開番号(公開出願番号):特開平8-098319
出願日: 1994年09月28日
公開日(公表日): 1996年04月12日
要約:
【要約】【目的】 走行用のモータの消費電力に見合った電力をエンジンで駆動される発電機により発電して走行するハイブリッド型電気自動車において、要求される発電電力に応じてエンジンの出力調整方法を変更し、燃料消費率、排気ガス浄化作用、振動および騒音などの観点から良好な制御を行う。【構成】 通常の運転域においては、エンジン回転数によってエンジンの出力を調節する。要求される発電機出力が低い場合は、スロットル開度を絞ることによってエンジンの軸出力を低下させて、エンジンが低回転で運転されることを防止する。一方、要求される発電機出力が高い場合は、EGR率を減少させることによってエンジンの軸出力を増加させて、エンジンが高回転で運転されることを防止する。
請求項(抜粋):
エンジンに駆動される発電機と走行用バッテリを搭載し、この発電機によって発電された電力とバッテリに蓄えられた電力の少なくとも一方によってモータを駆動し走行するハイブリッド型電気自動車であって、電力需要に応じた発電機出力指令値を算出する発電機出力指令値算出手段と、前記発電機出力指令値が所定値以下の場合にはエンジン回転数指令値としてエンジン運転範囲の下限回転数を、また前記発電機出力指令値が前記所定値を越えた場合には発電機出力指令値に応じたエンジン回転数指令値を算出するエンジン回転数指令値算出手段と、前記発電機出力指令値が前記所定値以下の場合には発電機出力指令値に応じたエンジンのスロットル開度の指令値を、また前記発電機出力指令値が前記所定値を越えた場合にはスロットル開度を全開とするスロットル開度指令値を算出するスロット開度指令値算出手段と、前記スロットル開度指令値の下に、前記エンジン回転数指令値を満足するように前記発電機の界磁電流を制御し、負荷調整を行う界磁電流制御手段と、前記スロットル開度指令値に基づきスロットルバルブを制御するスロットルバルブ制御装置と、を有することを特徴とするハイブリッド型電気自動車。
IPC (4件):
B60L 11/10 ,  B60L 11/12 ,  F02D 29/02 ,  F02M 25/07 550
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る