特許
J-GLOBAL ID:200903064998648738

光送受信モジュールとその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 輝夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-049982
公開番号(公開出願番号):特開2003-248145
出願日: 2002年02月26日
公開日(公表日): 2003年09月05日
要約:
【要約】【課題】 小幅溝を形成する際に光ファイバーが確実に固定されて光ファイバーの削成面を平滑面に形成して光信号の乱反射を防止できるよう意図した。【解決手段】 保持基板1の軸線方向に貫通するように挿着細孔2を形成し、挿着細孔2に挿入する光ファイバー3,3周面の一部が露出するように断面略コ字状を呈する有底状の窓部4を保持基板1に形成し、窓部4の底面4aが光ファイバー3,3の中点Pよりも窓部4の開口側に位置して、光ファイバー3,3を抱持する抱持部5が形成される。挿着細孔2内における光ファイバー3,3の端部を削成するように保持基板1の軸線方向に交叉するように小幅溝6を形成し、小幅溝6内に光フィルタ7を挿入して光ファイバー3,3の削成端面同士を光フィルタ7を介して突き合わせて光分岐させることで、光ファイバー3,3を光結合可能に形成されている。
請求項(抜粋):
保持基板の軸線方向に貫通するように前記保持基板に形成した挿着細孔と、前記挿着細孔に挿入した一対の光ファイバー周面の一部が露出するように前記保持基板に形成した有底の窓部と、前記窓部の底面が前記光ファイバーの軸線よりも前記窓部の開口側に位置して形成することによって前記光ファイバーを抱持する抱持部と、前記保持基板の軸線方向に交叉するように前記保持基板に形成した小幅溝とを有し、前記小幅溝内に光フィルタを挿入して前記光ファイバーの端面同士を前記光フィルタを介して突き合わせて光分岐させることによって光ファイバーを光結合可能に形成したことを特徴とする光送受信モジュール。
Fターム (6件):
2H037AA01 ,  2H037BA02 ,  2H037BA11 ,  2H037BA31 ,  2H037DA03 ,  2H037DA04

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