特許
J-GLOBAL ID:200903065000340480

高固形分樹脂組成物と、それを用いた高固形分型塗料ならびに塗装および焼き付け方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-283310
公開番号(公開出願番号):特開平6-136224
出願日: 1992年10月21日
公開日(公表日): 1994年05月17日
要約:
【要約】【構成】 有効成分として、水酸基をブロックした官能基を有する低分子アクリル樹脂と、ポリエステル樹脂と、水酸基反応性硬化剤と、解離または硬化触媒とを含んで成る高固形分樹脂組成物および高固形分型塗料である。また、こうした樹脂組成物・塗料を用いて塗装、焼き付けを行う際に、被塗物を、適度なる速度で回転せしめる塗装および焼き付け方法である。【効果】 有機溶剤中への溶解性に極めて優れており、塗着時に水酸基を生成しているために、急激な粘度上昇により、塗装ないしは焼付時のタレが生じ難く、タレが生じても、このタレ部分に起こるワキも、極めて起こり難いという利点を有する高固形分樹脂組成物および高固形分型塗料が得られる。塗装、焼き付けの際に、被塗物を回転せしめることによって、塗膜の平滑性を向上できる。得られる焼付塗膜は、就中、耐溶剤性、耐候性ならびに耐擦り傷性などに優れている。
請求項(抜粋):
ブロックされた水酸基を有し、数平均分子量が1,500以下で、かつ、解離後の水酸基濃度が2.2モル/1,000g以上であるアクリルオリゴマー(a)と、数平均分子量が1,500以下で、かつ、水酸基濃度が2.0モル/1,000g以上であるポリエステルオリゴマー(b)と、水酸基と反応性を有する硬化剤(c)と、解離触媒または硬化触媒(d)とを、必須の皮膜形成成分として含有することを特徴とする高固形分樹脂組成物。
IPC (12件):
C08L 33/00 LJE ,  B05D 1/36 ,  B05D 1/40 ,  B05D 3/02 ,  B05D 7/24 302 ,  B05D 7/24 ,  C08G 18/42 NDW ,  C08G 18/62 NEN ,  C09D133/00 PGC ,  C09D133/00 PGG ,  C09D175/04 PHQ ,  C09D175/04 PHR
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭64-036641
  • 特開平4-132781
  • 特開平3-165871

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