特許
J-GLOBAL ID:200903065000821411

災害情報システムの訓練装置及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 司朗 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-189243
公開番号(公開出願番号):特開2001-022263
出願日: 1999年07月02日
公開日(公表日): 2001年01月26日
要約:
【要約】【課題】 災害情報システムを利用した訓練時に災害発生時に必要となるオペレータよりも少人数で、実際の災害発生時と同様の状況を作り出す訓練装置を提供する。【解決手段】 災害時に災害情報センターで受信された各地の情報端末群110からの災害対策活動関連情報と気象関連情報とをその発生時刻と送信元の識別子とともに記録部101が取得して記憶部102に発生順に記録する。訓練時に端末判定部104は、受信部131を介して情報端末群110から入力される識別子を受信して、当該情報端末が稼働中か非稼働中かを判定する。再生部105は、非稼働と判定された情報端末から入力されていた災害対策活動関連情報と気象関連情報とを記憶部102から取得して訓練時の時間に合わせて災害情報センター130に送信する。生成部107は、災害拡大の指示を指示受付部106が受け付けたとき、所定のルールに従い、被害情報と気象関連情報を修正する。
請求項(抜粋):
災害情報システムは、各地に備えられ、オペレータの操作により、被害情報と要請情報とを含む災害対策活動関連情報を送信する複数の第1端末と、各地の気象関連情報を送信する第2端末と、第1端末と第2端末とからの情報を受信し、受信した各情報を解析し、表示情報を生成するとともに表示し、前記第1端末に表示情報を送信する災害情報センターとからなり、当該災害情報システムにおける第1端末を操作するオペレータを訓練する災害情報システムの訓練装置であって、災害時の前記第1端末からの災害対策活動関連情報と、前記第2端末からの気象関連情報とをその発生時刻とともに記憶する記憶手段と、訓練時に、稼働しない第1端末か否かを判定する判定手段と、稼働しない第1端末と判定された各第1端末からの送信に換えて災害対策活動関連情報と、第2端末からの送信に換えて気象関連情報とを前記記憶手段から取得し、取得した各情報をその発生時刻を訓練時に合わせて順次災害情報センターに出力する制御手段とを備えることを特徴とする災害情報システムの訓練装置。
IPC (2件):
G09B 9/00 ,  G08B 23/00 510
FI (2件):
G09B 9/00 Z ,  G08B 23/00 510 D
Fターム (23件):
5C087AA02 ,  5C087AA03 ,  5C087AA04 ,  5C087AA10 ,  5C087AA19 ,  5C087BB11 ,  5C087BB46 ,  5C087BB74 ,  5C087DD02 ,  5C087DD49 ,  5C087EE06 ,  5C087EE20 ,  5C087FF01 ,  5C087FF02 ,  5C087FF19 ,  5C087GG18 ,  5C087GG19 ,  5C087GG21 ,  5C087GG24 ,  5C087GG30 ,  5C087GG38 ,  5C087GG70 ,  5C087GG83
引用特許:
審査官引用 (1件)

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