特許
J-GLOBAL ID:200903065002474565

圧電磁器素子の分極方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹下 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-269267
公開番号(公開出願番号):特開平11-097759
出願日: 1997年09月16日
公開日(公表日): 1999年04月09日
要約:
【要約】【課題】 シリコンオイル等の絶縁油を用いないで、耐電圧用の被膜を電極間の磁器素地面に形成し、圧電磁器素子の分極処理を大気中で行うことにより、高電圧印加時の放電短絡が電極間に生ずるのを防止する。【解決手段】 無機絶縁物を有機高分子材料に混合した絶縁ペーストから電極間の磁器素地面4を被覆する耐電圧用の被膜5を形成し、その圧電磁器素子1の両面電極2,3に大気中で高電圧を印加する。
請求項(抜粋):
高電圧を圧電磁器素子の両面電極に大気中で印加することにより圧電磁器素子の分極処理を行う圧電磁器素子の分極方法において、無機絶縁物を有機高分子材料に混合した絶縁ペーストから電極間の磁器素地面を被覆する耐電圧用の被膜を形成し、その圧電磁器素子の両面電極に大気中で高電圧を印加するようにしたことを特徴とする圧電磁器素子の分極方法。

前のページに戻る