特許
J-GLOBAL ID:200903065006477240
生産制御方法及び生産制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
畑 泰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-205570
公開番号(公開出願番号):特開平10-050571
出願日: 1996年08月05日
公開日(公表日): 1998年02月20日
要約:
【要約】【課題】 オペレータの経験、勘や主観の介入なく、リアルタイムで、かつフレキシブル性に優れ、且つ優先度に従って被加工物体の加工処理を行うことで、生産性を向上させうる加工物体の生産制御方法及び生産制御装置を提供する。【解決手段】 製造ライン108を制御する制御装置1は、加工処理工程フロー記憶手段103、加工処理条件記憶手段104、被加工物体の作業状況記憶手段105、納期記憶手段114、実加工処理時間算出手段106、加工処理履歴データ記憶手段113、加工処理経路決定手段112、上記各手段を制御する中央演算処理手段101及び適宜の情報入力手段102とで構成されている生産制御装置1。
請求項(抜粋):
被加工物体を複数の異なる加工処理工程を所定のフローに従って通過させる事により所定の加工物体を製造する方法に於いて、当該被加工物体の各加工処理工程に於ける加工処理状況を記憶する作業状況記憶手段と、当該加工物体の納期を記憶する納期記憶手段と、当該被加工物体の各加工処理工程に於ける当該加工処理操作開始時刻および加工処理操作終了時刻を取得するタイマー手段と、各被加工物体の加工処理フローを記憶する処理工程フロー記憶手段とそれぞれの各工程に於ける加工処理条件を記憶する加工処理条件記憶手段とを有し、当該各手段で取得した、該加工処理操作開始時刻および加工処理操作終了時刻に関する情報から、当該被加工物体に対する所定の加工処理工程に於ける実加工処理時間を逐次的に演算して、該実加工処理時間を求め、該実加工処理時間に関するデータを履歴データとして所定の加工処理履歴データ記憶手段に記憶させると共に、該履歴データから当該加工処理工程に於ける最新の基準加工処理時間を逐次的に算出し、該基準加工処理時間に関するデータから、当該被加工物体に関して残存する加工処理工程、納期、及び残存する各加工処理工程に於ける実加工処理時間を勘案して当該被加工物体に対する加工処理経路を決定する事を特徴とする生産制御方法。
IPC (4件):
H01L 21/02
, B23Q 41/08
, G05B 15/02
, G06F 17/60
FI (4件):
H01L 21/02 Z
, B23Q 41/08 Z
, G05B 15/02 Z
, G06F 15/21 R
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