特許
J-GLOBAL ID:200903065008599262
映像信号処理装置及び投射型表示装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
梶原 康稔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-350147
公開番号(公開出願番号):特開平9-182101
出願日: 1995年12月23日
公開日(公表日): 1997年07月11日
要約:
【要約】【課題】 色再現性を改善して、良好な高解像度のカラー映像を得る。【解決手段】 R,G,Bの各色信号(G1, G2, G3)からLPF16,18,20によって抽出された低域色信号(G4,G5,G6)から、最小値検出回路22によって3色中の最小値(下色)が検出され、これに基づいて補正回路24で補正信号が生成される。HPF10,12,14では、R,G,Bの各色信号(G1,G2,G3)から高域色信号(G7,G8,G9)が抽出されており、これらに係数回路26,28,30によって補正信号により補正される。演算回路32,34,36では、補正後の信号と最小値の低域信号とが加算され、これら加算信号が係数回路44,46,48,加算回路50で処理されて輝度信号Yが合成される(G10)。色信号側では、演算回路38,40,42で、低域色信号(G4,G5,G6)から最小値が減算され、下色除去信号R(C),G(C),B(C)を得る(G11,G12,G13)。
請求項(抜粋):
R,G,Bで表現された映像信号からR,G,Bの高域成分をそれぞれ抽出する高域抽出手段;前記映像信号からR,G,Bの低域成分をそれぞれ抽出する低域抽出手段;これによって抽出されたR,G,Bの各低域成分を比較して最小値を検出する最小値検出手段;これによって検出された最小値に基づいて、その最小値が少なくなるほど減少するように、前記高域抽出手段によって抽出されたR,G,Bの各高域成分をそれぞれ補正する高域補正手段;これによって補正されたR,G,Bの各高域成分と前記最小値を利用して、輝度信号を生成する輝度信号生成手段;前記最小値を、前記低域抽出手段によって抽出された各低域成分からそれぞれ減算し、最小値が除去されたR,G,Bの色信号を生成する色信号生成手段;を備えたことを特徴とする映像信号処理装置。
IPC (3件):
H04N 9/64
, H04N 9/31
, H04N 9/77
FI (3件):
H04N 9/64 F
, H04N 9/31 A
, H04N 9/77
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