特許
J-GLOBAL ID:200903065012074824
リニアソレノイド制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-197898
公開番号(公開出願番号):特開2001-023819
出願日: 1999年07月12日
公開日(公表日): 2001年01月26日
要約:
【要約】【課題】 検出信号のサンプリング数を増大させることなく、制御応答性の向上を図ることが可能なリニアソレノイド制御装置を提供する。【解決手段】 リニアソレノイドLの電流経路を断続するスイッチング素子TRは、駆動回路10が生成するPWM信号により駆動制御され、マイコン16は、電流検出回路12が生成するリニアソレノイドLの駆動電流に応じた検出信号を、平滑化回路14を介して取り込み、その検出値に従って、PWM信号のデューティ比を制御する。平滑化回路14は、駆動電流の目標値が変更され駆動電流が大きく変動する過渡期間の間、バイパス経路Bを介して駆動電流に対する遅延のない検出信号をマイコン16に供給し、その他の期間では、抵抗器R4及びコンデンサCからなる積分回路を介して、信号レベルの安定した検出信号をマイコン16に供給する。
請求項(抜粋):
リニアソレノイドの電流経路を、パルス幅変調された駆動信号に従って導通,遮断する駆動手段と、前記リニアソレノイドに流れる電流に応じた検出信号を生成する電流検出手段と、該電流検出手段にて生成された検出信号を平滑化する平滑化手段と、該平滑化手段の出力をサンプリングするサンプリング手段と、該サンプリング手段でのサンプリング値に基づいて、前記リニアソレノイドに流れる電流の平均値が、設定された目標値と一致するよう前記駆動信号のデューティ比を制御する駆動制御手段と、を備えたリニアソレノイド制御装置において、前記平滑化手段に、前記電流検出手段にて生成された検出信号を、前記サンプリング手段に直接供給するバイパス経路を設け、前記駆動制御手段に、前記目標値が変更されると前記バイパス経路を導通させ、前記サンプリング手段でのサンプリング値が変更された目標値に対応した値に達するまでの過渡期間の間、前記バイパス経路の導通状態を保持するバイパス制御手段を設けたことを特徴とするリニアソレノイド制御装置。
IPC (5件):
H01F 7/18
, F16K 31/06 310
, F16K 31/06 320
, G05B 11/28
, G05B 21/02
FI (5件):
H01F 7/18 Z
, F16K 31/06 310 Z
, F16K 31/06 320 A
, G05B 11/28
, G05B 21/02 A
Fターム (20件):
3H106EE04
, 3H106FA04
, 3H106FB08
, 3H106FB24
, 3H106KK02
, 5H004GA02
, 5H004HA14
, 5H004HB14
, 5H004JA03
, 5H004JB15
, 5H004JB17
, 5H004JB19
, 5H004JB20
, 5H004KA22
, 5H004KA31
, 5H004KA69
, 5H004KB13
, 5H004KB32
, 5H004KB34
, 5H004LB04
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