特許
J-GLOBAL ID:200903065015479680

タイヤのころがり抵抗測定方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-238820
公開番号(公開出願番号):特開2003-004598
出願日: 2001年08月07日
公開日(公表日): 2003年01月08日
要約:
【要約】【課題】 軸受け摩擦トルク(My)やオーバーターニングモーメント(Mx)に基づく測定誤差を解消し、測定精度の向上を図ったタイヤのころがり抵抗測定方法および装置を提供する。【解決手段】 走行ドラム2の外周にタイヤ1を押圧接触させ、軸受け10を介してタイヤを支承するスピンドル5のタイヤから所定距離L離れた位置に設けた多分力検出器4により、タイヤへのころがり抵抗作用方向をx、横力作用方向をy、軸重作用方向をzとする直交座標系の前記x,y,z軸方向に加わる力fx,fy,fzおよびこれらの軸回りに働くトルク(モーメント)mx,my,mzの6分力の内、少なくとも、fx,fz,mx,myを計測し、これらの分力の干渉の少なくとも一次干渉補正を行なって、タイヤの軸重Fzと、ころがり抵抗Fxとを計測する。
請求項(抜粋):
走行ドラムの外周に試験用のタイヤを押圧接触せしめ、前記タイヤの回転軸中心に取り付けられ軸受けを介してタイヤを支承するスピンドルの前記タイヤから所定距離離れた位置に設けた多分力検出器により、タイヤの軸重Fzところがり抵抗Fxとの関係を測定するタイヤのころがり抵抗測定方法において、タイヤへのころがり抵抗作用方向をx、横力作用方向をy、軸重作用方向をzとする直交座標系の前記x,y,z軸方向に加わる力fx,fy,fzおよびこれらの軸回りに働くトルク(モーメント)mx,my,mzの6分力の内、少なくとも、fx,fz,mx,myを前記多分力検出器により計測し、これらの分力の干渉の少なくとも一次干渉補正を行なって、タイヤの軸重Fzと、ころがり抵抗Fxとを計測することを特徴とするタイヤのころがり抵抗測定方法。
IPC (3件):
G01M 17/02 ,  G01N 19/02 ,  G01L 5/16
FI (3件):
G01N 19/02 B ,  G01L 5/16 ,  G01M 17/02 B
Fターム (4件):
2F051AA01 ,  2F051AB09 ,  2F051DA03 ,  2F051DB03
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 特開昭61-116637
  • 特開昭62-263434
  • 特公平5-054058
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