特許

J-GLOBAL ID：200903065019081672

ファン式害虫防除装置

発明者： 山▲崎▼ 聡 ,  山本 和則
出願人/特許権者： フマキラー株式会社
代理人 (1件)： 浜本 忠 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-059867
公開番号（公開出願番号）：特開2001-247416
出願日： 2000年03月06日
公開日（公表日）： 2001年09月11日
要約：

【要約】【課題】 少ない駆動エネルギーで最大の害虫防除効果が得られるファン式害虫防除装置とする。【解決手段】 30°Cにおける蒸気圧が1.0×10-4mmHg以上の有効成分を保持した有効成分含浸体16と、モーター9を動力源とするファン式送風機10を具備し、前記風の吸気側に配した有効成分含浸体16の風力抵抗値Rが、有効成分含浸体を設置しない場合のモーター消費電流値E1に対する有効成分含浸体を設置した場合のモーター消費電流値E2の割合で5〜25%としたファン式害虫防除装置であり、モーター駆動エネルギーを有効利用して多量の有効成分を揮散可能で、少ない駆動エネルギーで最大の害虫防除効果が得られる。

請求項（抜粋）：

30°Cにおける蒸気圧が1.0×10-4mmHg以上であり、殺虫・殺ダニ・成長制御・吸血行動阻止・摂食行動阻止・忌避などの虫害抑止を機能とする薬剤を主成分とする有効成分、該有効成分を保持および揮散させる有効成分含浸体、モーターを動力源としたファン式送風機を具備したファン式害虫防除装置において、前記ファン式送風機の風の吸気口側に配した有効成分含浸体の風力抵抗値Rが、有効成分含浸体を設置しない場合のモーター消費電流値E1に対する有効成分含浸体を設置した場合のモーターの消費電流値E2の割合で5〜25%(R=100-E2/E1×100)となることを特徴とするファン式害虫防除装置。

IPC (4件)：

A01N 53/06 ,  A01M 1/20 ,  A01M 29/00 ,  A01N 25/18 101

FI (4件)：

A01M 1/20 E ,  A01M 29/00 R ,  A01N 25/18 101 ,  A01N 53/00 506 Z

Fターム (26件)：

2B121AA13 ,  2B121AA14 ,  2B121AA16 ,  2B121AA17 ,  2B121CA02 ,  2B121CA43 ,  2B121CA52 ,  2B121CA53 ,  2B121CA60 ,  2B121CA61 ,  2B121CC02 ,  2B121CC22 ,  2B121FA06 ,  2B121FA13 ,  4H011AC02 ,  4H011BA01 ,  4H011BB15 ,  4H011BC19 ,  4H011DA09 ,  4H011DA17 ,  4H011DC10 ,  4H011DD05 ,  4H011DE17 ,  4H011DH10 ,  4H011DH25 ,  4H011DH26

引用特許：

出願人引用 (3件)

• 害虫防除装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-185284   出願人：アース製薬株式会社
• ファン式殺虫・防虫方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-190534   出願人：アース製薬株式会社
• 薬剤揮散方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-004749   出願人：フマキラー株式会社

審査官引用 (3件)

• 害虫防除装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-185284   出願人：アース製薬株式会社
• ファン式殺虫・防虫方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-190534   出願人：アース製薬株式会社
• 薬剤揮散方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-004749   出願人：フマキラー株式会社