特許
J-GLOBAL ID:200903065020034505

電気外科手術装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-113151
公開番号(公開出願番号):特開平8-299356
出願日: 1995年05月11日
公開日(公表日): 1996年11月19日
要約:
【要約】【目的】出力特性に格別な影響を及ぼさずに開放電圧は高いまま減衰時間を早くし、しかもクレストファクタを高めることにより凝固能を向上させることができる電気外科手術装置を提供することを目的とする。【構成】各出力モードに応じた波形を生成する波形生成回路7と、波形生成回路7により生成されたパルス信号によって駆動されるスイッチ手段8と、高周波信号を昇圧させるための出力トランス3と、コンデンサ2と出力トランス3の1次巻線4とから成る共振回路とから構成され、波形生成回路内において凝固波形を作り出す元となる単発パルスを出力した後に共振回路1内のエネルギーを相殺するように電源回路6から出力トランス3の1次巻線4に電流を供給できるようにスイッチ手段8を駆動させる従属パルス列を生成させる。
請求項(抜粋):
高周波電流により生体組織に対して切開や凝固等の高周波処置を行う電気外科手術装置において、高周波処置を行わせるためにその出力モードに応じた波形のパルス信号を出力する波形生成手段と、前記波形生成手段から出力された信号に従ってスイッチング動作を行うスイッチング手段と、電源手段と出力トランス手段を有し前記スイッチング手段の動作によって前記電源手段の電気エネルギーを受けて高周波を発生し前記出力トランス手段から高周波出力を出力させる高周波発生手段を具備し、前記波形生成手段において、前記スイッチング手段に前記高周波発生手段を発振動作させる主信号と次の主信号との間で先の主信号に続いて出力されその高周波発生手段の出力を減衰する従属信号を出力することを特徴とする電気外科手術装置。

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