特許
J-GLOBAL ID:200903065020149809

漏出検知装置付き内燃機関用燃料ポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 真田 有
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-180234
公開番号(公開出願番号):特開平8-042430
出願日: 1994年08月01日
公開日(公表日): 1996年02月13日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、特に、高圧出力の燃料ポンプとして用いて好適の漏出検知装置付き内燃機関用燃料ポンプに関し、シール漏れした燃料が機関の外部までは漏出しないように燃料ポンプを構成しながら、シール部材から燃料の漏出を確実に検知できるようにすることを目的とする。【構成】ポンプ軸6周りのシール部材11を有する内燃機関用燃料ポンプにおいて、該シール部材11でシール漏れした燃料を該内燃機関の吸気系17に導く漏出燃料導入手段14と、該内燃機関の空燃比を検出する空燃比検出手段15と、ここで検出された検出空燃比が該内燃機関の運転状態に応じた基準空燃比よりもリッチ側であると、該シール部材でのシール漏れが発生している可能性があると判定する漏出判定手段16とからなる漏出検知装置13を設ける。
請求項(抜粋):
ポンプ室と、該ポンプ室外の駆動手段に接続されて該ポンプ室内に装備された燃料圧送部材を回転駆動させるポンプ軸と、該ポンプ軸の該ポンプ室の貫通部分に装備され該ポンプ室内を密封するシール部材とを有するポンプ本体をそなえ、内燃機関に燃料を供給する内燃機関用燃料ポンプにおいて、該シール部材でのシール漏れを検知する漏出検知装置をそなえ、該漏出検知装置が、該シール部材でシール漏れした燃料を該内燃機関の吸気系に導く漏出燃料導入手段と、該内燃機関の空燃比を検出する空燃比検出手段と、該空燃比検出手段により検出された検出空燃比が、該内燃機関の運転状態に応じた基準空燃比よりもリッチ側であると、該シール部材でのシール漏れが発生している可能性があると判定する漏出判定手段とから構成されていることを特徴とする、漏出検知装置付き内燃機関用燃料ポンプ。
IPC (3件):
F02M 69/46 ,  F02D 41/14 310 ,  F02M 59/44

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