特許
J-GLOBAL ID:200903065020994703

有機電解質電池

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-330722
公開番号(公開出願番号):特開平8-162163
出願日: 1994年12月06日
公開日(公表日): 1996年06月21日
要約:
【要約】【構成】正極,負極並びに電解液としてリチウム塩の非プロトン性有機溶媒溶液を備えた有機電解質電池であって、(1)正極が金属酸化物を含み(2)負極が芳香族系縮合ポリマ-の熱処理物であって水素原子/炭素原子の原子比が0.5〜0.05であるポリアセン系骨格構造を有する不溶不融性基体(PAS)であり、(3)少なくとも電池組立時リチウム金属を含む、第3番目の極を有し、(4)負極PASに対し、電池内に含まれる総リチウム量が500mAh/g以上であり、かつ負極由来のリチウムが100mAh/g以上である事を特徴とする。更には、負極由来のリチウムが、負極板断面方向に配置されたリチウムを含む第3番目の極より負極PASに担持させる事を特徴とする。【効果】製造が容易であり、低内部抵抗であり、高容量かつ高電圧を有する二次電池である。
請求項(抜粋):
正極,負極並びに電解液としてリチウム塩の非プロトン性有機溶媒溶液を備えた有機電解質電池であって、(1)正極が金属酸化物を含み(2)負極が芳香族系縮合ポリマーの熱処理物であって水素原子/炭素原子の原子比が0.5〜0.05であるポリアセン系骨格構造を有する不溶不融性基体(PAS)であり、(3)少なくとも電池組立時リチウム金属を含む、第3番目の極を有し、(4)負極PASに対し、電池内に含まれる総リチウム量が500mAh/g以上であり、かつ負極由来のリチウムが100mAh/g以上である事を特徴とする有機電解質電池。
IPC (2件):
H01M 10/40 ,  H01M 4/60
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • リチウム二次電池の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-045668   出願人:富士電気化学株式会社
  • 特開平4-206276
  • 特開平4-034870
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