特許
J-GLOBAL ID:200903065021038245

プリンタ及びプリンタパネル制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸島 儀一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-190235
公開番号(公開出願番号):特開平5-035423
出願日: 1991年07月30日
公開日(公表日): 1993年02月12日
要約:
【要約】【構成】 パネル2や操作キー3によって諸設定をメニユー形式で行なうことを可能とし、オプシヨンで拡張インタフエース19を取付けることが可能なプリンタにおいて、プリンタ本体1と拡張インタフエース装置19との間に通信手段を設け、その通信手段によってパネル操作に関するキー情報やパネルに表示すべきメツセージを拡張インタフエース装置側から管理、制御する。【効果】 拡張インタフエースに関する設定は拡張インタフエース装置自身の管理の下に行なわれるため、将来的に新たなインタフエース装置を装備する場合でもプリンタ本体側に変更を加えることなく容易に接続が可能となる。
請求項(抜粋):
液晶等のパネルやキー操作によってプリンタの使用に関する諸設定をメニユー形式によって可能とするプリンタ装置において、プリンタに標準装備されるインタフエースの他にオプシヨン設定される拡張インタフエース装置を備える手段と、拡張インタフエースからプリンタ本体へ印字すべきデータを転送する手段と、拡張インタフエース装置とプリンタ本体との間であらかじめ約束されたプロトコルに従い、コマンド、ステータス情報等を交換するための通信手段と、拡張インタフエース装置側で、前記通信手段を用いてプリンタ本体に対して現在パネル上で拡張インタフエースメニユーに関するキー操作が行なわれているかどうかの情報を得るための処理ステータス要求コマンドを発行する手段と、プリンタ本体側で、前記通信手段を用いて拡張インタフエース装置に対して拡張インタフエースメニユーに関するキー操作が行なわれているかどうかを知らせるための処理ステータスを発行する手段と、拡張インタフエース装置側で、前記通信手段を用いて拡張インタフエース装置がプリンタ本体から受信した処理ステータスがパネル処理要求である場合に、操作が加えられたキーの情報を前記処理ステータスを受信するのと同様の手順によってプリンタ本体より入手する手段と、拡張インタフエース装置側で、得られたキー情報より現在設定が行なわれているメニユーが何についての設定であるかを把握し、管理する手段と、拡張インタフエース装置側で、現在設定が行なわれているメニユーについてパネルへ表示すべきメツセージを拡張インタフエース装置側で判断し、前記通信手段を用いてプリンタ本体へ転送する手段と、プリンタ本体側で、前記転送手段を介して受信したメツセージをパネルへ表示する手段と、拡張インタフエース装置側で、一連のパネル処理が終了した時点で拡張インタフエースメニユーに関するキー操作がすべて終了し、プリンタ本体側で管理するメニユーに移行したことを前記通信手段を開始拡張インタフエースメニユー終了コマンドによって知らせる手段を備えることを特徴とする拡張インタフエース用パネル制御方式。

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