特許
J-GLOBAL ID:200903065021601411

無機質蛍光性多孔質粒子、及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 蔦田 璋子 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-231372
公開番号(公開出願番号):特開平11-061113
出願日: 1997年08月27日
公開日(公表日): 1999年03月05日
要約:
【要約】【課題】 蛍光性元素(蛍光体)が表面のみならず粒子内部にも均一に散在した球状をなす無機質蛍光性多孔質粒子の製造方法を提供すること。【解決手段】 下記(1)〜(4)の工程を含むことを特徴とする無機質蛍光性多孔質粒子の製造方法。(1)テトラエトキシシランとトリスアセチルアセトナトユウロピウムとをアルコールに溶解し、塩基性触媒としてアンモニアを含む水とアルコールの混合液に前記アルコール溶液を添加して加水分解反応を起こし、複合酸化物ゾル含有液を合成する。(2)複合酸化物ゾル含有液を濃縮することによりアルコールを除去して、複合酸化物ゾル水溶液を合成する。(3)複合酸化物ゾル水溶液を有機溶媒中に添加し、ゾル液滴であるエマルション粒子を有機溶媒中に多数形成させる。(4)エマルション粒子を、重合反応を促進させることによってゲル化し、のち当該ゲルを乾燥、焼成して無機質蛍光性多孔質粒子を製造する。
請求項(抜粋):
空隙率50〜90%、粒子径0.1〜500μmの球状をなし、蛍光体が粒子全体にわたって均一に散在してなり、粒子内部における前記蛍光体の発光が外側から観察することのできる無機質蛍光性多孔質粒子。
IPC (4件):
C09K 11/02 ,  C01B 33/12 ,  C09K 11/08 ,  C09K 11/79 CPR
FI (4件):
C09K 11/02 Z ,  C01B 33/12 Z ,  C09K 11/08 G ,  C09K 11/79 CPR

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