特許
J-GLOBAL ID:200903065023919753

魚釣用スピニングリ-ル

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-014033
公開番号(公開出願番号):特開平7-203814
出願日: 1994年01月12日
公開日(公表日): 1995年08月08日
要約:
【要約】【目的】 摺動方式の滑り摩擦に対して転がり摩擦にすると共に、スプ-ル軸線に対する平行度の影響を緩和して軽快で円滑な巻取り操作性が得られること。【構成】 前記回転軸筒4の中心孔にはスプ-ル軸18が前後往復動可能に摺動自在に挿入され、スプ-ル軸18の後部には摺動子5がビス19で固着されている。リ-ル本体1内の底面には前後方向の凹部の底面1aと縦壁面1bと、蓋体の突出板の先端縦壁面で溝aが形成されている。リ-ル本体1内にはスプ-ル軸18と平行にトラバ-スカム軸6が支承され、トラバ-スカム軸6に摺動子5が嵌合されて摺動子5にはスプ-ル軸18の後部が回り止め嵌合される貫通孔5aとトラバ-スカム軸6が貫通される貫通孔5bと係合子が挿入される穴が形成されて一側に止め板がビス25で固定されている。摺動子5の下側には凸軸5dが形成されてボ-ルベアリングからなるころがり部材7が嵌合されてビス26で取り付けられている。ころがり部材7はリ-ル本体1の溝aに挿入されている。
請求項(抜粋):
ハンドルの回転を前後動運動に変換するリ-ル本体内に設けたオシレ-ティング機構の摺動子に先端部にスプ-ルを有するスプ-ル軸の後部を取り付けて該スプ-ル軸を前後動して成る魚釣用スピニングリ-ルにおいて、前記摺動子とリ-ル本体との間にころがり部材を介在させ、前記摺動子を前後方向にころがり案内させたことを特徴とする魚釣用スピニングリ-ル。

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