特許
J-GLOBAL ID:200903065026199581

免疫測定用試薬

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷川 英次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-225577
公開番号(公開出願番号):特開2007-040834
出願日: 2005年08月03日
公開日(公表日): 2007年02月15日
要約:
【課題】 免疫測定法に一般に必要とされる洗浄工程を省略し得る、迅速で簡便な免疫測定法のための試薬を提供すること及び細胞内の外来性抗原を可視化することが可能な免疫測定用試薬を提供すること。【解決手段】 免疫測定用試薬は、抗体と、該抗体に結合した第一の蛍光物質と、前記抗体と抗原抗体反応する抗原と、該抗原に結合した第2の蛍光物質を含む免疫測定用試薬であって、前記抗体と、前記抗原は各々独立した分子であるか又は互いに連結して一分子を構成しており、前記抗体と前記抗原との間で抗原抗体反応が起きた場合に、前記第1及び第2の蛍光物質間で蛍光共鳴エネルギー転移が起こる。細胞内に存在する被検物質のイメージング方法は、上記本発明の免疫測定用試薬を、細胞内に含まれる前記抗原と競合する被検物質と接触させることを含む。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
抗体又はその抗原結合性断片と、該抗体又はその抗原結合性断片に結合した第一の蛍光物質と、前記抗体又はその抗原結合性断片と抗原抗体反応する抗原と、該抗原に結合した第2の蛍光物質を含む免疫測定用試薬であって、前記抗体又はその抗原結合性断片と、前記抗原は各々独立した分子であるか又は互いに連結して一分子を構成しており、前記抗体又はその抗原結合性断片と前記抗原との間で抗原抗体反応が起きた場合に、前記第1及び第2の蛍光物質間で蛍光共鳴エネルギー転移が起こる免疫測定用試薬。
IPC (3件):
G01N 33/542 ,  G01N 21/78 ,  G01N 33/547
FI (3件):
G01N33/542 A ,  G01N21/78 C ,  G01N33/547
Fターム (8件):
2G054AB04 ,  2G054BB02 ,  2G054CA23 ,  2G054CE02 ,  2G054EA03 ,  2G054EA07 ,  2G054GA04 ,  2G054GB02

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