特許
J-GLOBAL ID:200903065026269660

クリップ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-043030
公開番号(公開出願番号):特開平6-254101
出願日: 1993年03月03日
公開日(公表日): 1994年09月13日
要約:
【要約】【目的】確実にクリッピングでき、かつ、クリッピング後のクリップが外力によって組織から外れにくいクリップ装置の提供を目的としている。【構成】生体腔内に挿入可能な導入管と、この導入管内に進退自在に挿通された操作部材と、この操作部材内に進退自在に挿通され先端にフックを取着した操作ワイヤと、1対の腕部13c,13c ́の先端にそれぞれ内側に突設された挟持部13d,13d ́が形成されるとともに、挟持部13d,13d ́を離間させる方向に腕部13c,13c ́を拡開する開拡習性を有するクリップ13と、前記操作部材の先端に着脱自在に装着されクリップ13の腕部13c,13c ́に被嵌して装着することによりクリップ13の挟持部13d,13d ́を閉成するクリップ締付用リング15と、この締付用リング15に挿通可能でクリップ13と係合しかつ前記フックと着脱自在に係合する連結部材とを具備するクリップ装置において、クリップ13の挟持部13d,13d ́をクリップ13の腕部13c,13c ́の長手方向に対して鋭角または鈍角に形成したものである。
請求項(抜粋):
生体腔内に挿入可能な導入管と、この導入管内に進退自在に挿通された操作部材と、この操作部材内に進退自在に挿通され先端にフックを取着した操作ワイヤと、1対の腕部の先端にそれぞれ内側に突設された挟持部が形成されるとともに、前記挟持部を離間させる方向に前記腕部を拡開する開拡習性を有するクリップと、前記操作部材の先端に着脱自在に装着され前記クリップの腕部に被嵌して装着することによりクリップの前記挟持部を閉成するクリップ締付用リングと、この締付用リングに挿通可能で前記クリップと係合しかつ前記フックと着脱自在に係合する連結部材とを具備するクリップ装置において、前記クリップの腕部の長手方向に対して前記クリップの挟持部が鋭角または鈍角をなして形成されていることを特徴とするクリップ装置。
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平4-102450
審査官引用 (1件)
  • 特開昭58-190433

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