特許
J-GLOBAL ID:200903065032660584

工具を取り外し可能に機械スピンドルと連結するための装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 武久 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-599546
公開番号(公開出願番号):特表2002-537127
出願日: 2000年02月12日
公開日(公表日): 2002年11月05日
要約:
【要約】工具は、場合によっては中空状に形成されている工具シャフト(14)を有し、機械スピンドルは、工具シャフトを受容するための穴(18)を備えた接続スリーブ(20)を有する。工具シャフト(14)と接続スリーブ(20)との間の領域には締付機構(22)が設けられていて、この締付機構(22)は、実質的に半径方向に可動の締付要素(24”)を有し、この締付要素(24”)の半径方向運動は、有利には楔形伝動部の形式により、工具シャフト(14)と接続スリーブ(20)との間の軸方向の締付運動に変換可能である。締付機構は、本発明に従い、操作ナット(26)を含み、この操作ナット(26)は、スピンドル軸線に対して同軸である接続スリーブ(20)の雄ネジ(28)にねじ込まれていて、締付プロセスにおける操作ナット(26)の軸方向運動は、少なくとも1つの中間部材(30”)を介在して、締付要素(24”)の半径方向運動に変換可能である。
請求項(抜粋):
工具(10)を取り外し可能に機械スピンドル(12)と連結するための装置であって、この装置が、工具(10)にて突出する工具シャフト(14)と、スピンドル(12)にてスピンドル軸線(16)に対して同軸で突出し且つ工具シャフト(14)を受容するための穴(18)を有する接続スリーブ(20)と、工具シャフト(14)と接続スリーブ(20)との間の領域内に嵌り込む締付機構(22)とを有し、この締付機構(22)が、実質的に半径方向に可動の締付要素(24’、24”)を有し、この締付要素(24’、24”)の半径方向運動が、有利には楔形伝動部の形式により、工具シャフト(14)と接続スリーブ(20)との間の軸方向の締付運動に変換可能である前記装置において、 締付機構(22)が操作ナット(26)を含み、この操作ナット(26)が、スピンドル軸線(16)に対して同軸である接続スリーブ(20)の雄ネジ(28)にねじ込まれていて、締付プロセスにおける操作ナット(26)の軸方向運動が、少なくとも1つの中間部材(30’、30”)を介在して、締付要素(24’、24”)の半径方向運動に変換可能であることを特徴とする装置。
IPC (2件):
B23B 31/113 ,  B23B 31/107
FI (3件):
B23B 31/113 B ,  B23B 31/107 A ,  B23B 31/107 D
Fターム (1件):
3C032BB08

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