特許
J-GLOBAL ID:200903065035713697

可変速揚水発電設備の運転方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-070801
公開番号(公開出願番号):特開平5-284794
出願日: 1992年03月27日
公開日(公表日): 1993年10月29日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、事故除去後における変換装置の再起動を、より安定に行うことができる可変速揚水発電設備の運転方法およびその装置の提供にある。【構成】 ポンプ水車1に接続された巻線形回転子2aを有する発電電動機2と、発電電動機2の回転子2aを励磁する逆変換器15、直流リンクコンデンサ13および順変換器12からなる変換装置を備え、かつ発電電動機2の固定子2bを主回路を介して系統と接続する可変速揚水発電設備において、主回路の電圧を検出する主回路電圧検出手段16を備え、主回路電圧検出手段16が主回路の電圧を検出し、且つ、主回路に所定の電圧が有るときには逆変換器15の運転を停止するとともに順変換器12を継続運転して直流リンクコンデンサ13の電圧を一定に制御し、主回路に所定の電圧が無いときには逆変換器15および順変換器12の運転を停止する可変速揚水発電設備の運転方法およびその装置である。
請求項(抜粋):
ポンプ水車に連結された巻線形回転子を有する発電電動機と、交流入力を直流に変換する順変換器、この順変換器より出力される直流を一定電圧に維持する直流リンクコンデンサおよび前記順変換器より出力される直流を交流に変換して前記発電電動機の回転子を励磁する逆変換器からなる変換装置を備え、かつ前記発電電動機の固定子を主回路を介して系統に接続してなる可変速揚水発電設備において、前記主回路の電圧を検出する主回路電圧検出手段を設け、可変速揚水発電設備の運転中に、前記主回路電圧検出手段により検出された系統事故時の主回路電圧が所定の電圧に達しているときには前記逆変換器の運転を停止するとともに前記順変換器を継続運転して前記直流リンクコンデンサの電圧を一定に制御し、前記主回路電圧が所定電圧に達していないときには前記逆変換器および前記順変換器を停止させることを特徴とする可変速揚水発電設備の運転方法。
IPC (6件):
H02P 9/00 ,  H02H 7/06 ,  H02H 7/08 ,  H02M 7/48 ,  H02M 7/757 ,  H02P 7/635
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭49-036049
  • 自動水平度調整装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-334727   出願人:株式会社日立製作所

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