特許
J-GLOBAL ID:200903065036040548

テレビカメラ用レンズ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 影井 俊次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-296656
公開番号(公開出願番号):特開平5-110938
出願日: 1991年10月17日
公開日(公表日): 1993年04月30日
要約:
【要約】【目的】 1台のテレビカメラで日中の可視光による撮影と、夜間における近赤外光による撮影とに共用することができるようにすることにある。【構成】 レンズ系を構成する各レンズのうち前群レンズ1における絞りSに最も近い位置に配設されているレンズ1aの絞りS側のレンズ面に、赤外線をカットする赤外カットフィルタ機能と光の透過率を減少させるNDフィルタ機能とを、コーティング手段によって一体的に形成したフィルタ領域3を光軸中心から所定の半径を持った円形に形成し、このフィルタ領域3の外周側は非フィルタ領域とすることによって、可視光による撮影を行う際には、絞りSにより開口面積を、レンズ1aにおけるフィルタ領域3内に制限するように制御し、また近赤外光により撮影する場合には、絞りSを全開状態とすることにより、フィルタ領域3の外側の非フィルタ領域から近赤外光が結像面Pに入射されて、その撮影が可能となる。
請求項(抜粋):
光学系を構成する絞りの近傍に、可視光撮影時における絞り開口径に対応する部位に、この開口領域を通過する光の透過率を少なくするフィルタと赤外光をカットするフィルタとからなるフィルタ領域を形成し、このフィルタ領域より外周の部位は夜間撮影時に近赤外光を透過させるための非フィルタ領域としたことを特徴とするテレビカメラ用レンズ装置。
IPC (4件):
H04N 5/235 ,  G03B 7/18 ,  G03B 11/00 ,  H04N 5/225

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