特許
J-GLOBAL ID:200903065036701552

ワイヤハーネス用クランプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡 賢美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-338913
公開番号(公開出願番号):特開平7-151268
出願日: 1993年12月01日
公開日(公表日): 1995年06月13日
要約:
【要約】【目的】 ワイヤハーネス10に巻き着ける巻着バンド2と、車体への係止頭5を、基部3に有する巻着バンド型ワイヤハーネス用クランプ1において、ワイヤハーネス10への取り付け状態における「係止頭5とワイヤハーネス10の中心がなすクランプオフセット量X・Yを可変設定可能になし、クランプ1のコスト低減と部品管理性の向上を図ると共に、クランプオフセット量の設定誤りの修正を簡便化する。【構成】 係止頭5とバンド基端4間に、巻着バンド2を挿通係止する挿通係止孔6A・6B・6Cを多段状に設けると共に、巻着バンド2のバンド表面11に、自由端8をバンド基端4に臨ませる係止舌片7を、バンド長手方向に連設し、択一した挿通係止孔6A・6B・6Cの表面3Aまたは裏面3Bの任意方向を挿入口になして巻着バンド2を挿通し、係止舌片7を出口側の孔周縁部12に逆止め係止して、任意のクランプオフセット量X・Yを、設定する構造が特徴である。
請求項(抜粋):
基部に、ワイヤハーネスに巻き着ける巻着バンドを伸設すると共に、車体・機器への係止頭を立設し、前記基部に前記巻着バンドの挿通係止孔を設けた巻着バンド型ワイヤハーネス用クランプにおいて、前記係止頭と前記巻着バンドの基端間に、前記基部の表側から裏側に貫通する挿通係止孔群を多段状に配設すると共に、前記挿通係止孔群は、前記表側または前記裏側を、前記巻着バンドの挿入口となす両側挿入混在に形成された構造を特徴とするワイヤハーネス用クランプ。
IPC (3件):
F16L 3/137 ,  B60R 16/02 ,  H02G 3/26

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