特許
J-GLOBAL ID:200903065036853824

燃料集合体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 明夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-000045
公開番号(公開出願番号):特開平10-307196
出願日: 1989年09月22日
公開日(公表日): 1998年11月17日
要約:
【要約】【課題】燃料集合体の軸方向に垂直な横断面における出力の平坦化を図りつつ、冷温時の炉停止余裕を効果的に向上できるD格子炉心対応の燃料集合体を提供する。【解決手段】太径水ロツド3を中央部に配置し複数本の燃料棒2を正方格子状に配置し、燃料集合体の軸方向に垂直な横断面における、広いギャップ水領域に面した燃料棒群の領域a、広いギャップ水領域側の前記領域a以外の燃料棒群の領域b、狭いギャップ水領域に面した燃料棒群の領域d、狭いギャップ水領域側の前記領域d以外の燃料棒群の領域cを設定し、これら4つの各燃料棒群の領域に含まれる核分裂性物質の全領域に含まれる核分裂性物質に対する相対量と燃料棒の平均濃縮度とを比較した場合、領域aの燃料棒群の相対量と平均濃縮度を最小とすると共に、領域bの燃料棒群の相対量と平均濃縮度を最大とした。
請求項(抜粋):
核燃料物質を封入した複数本の燃料棒と太径水ロツドとを正方格子状に配置し、前記太径水ロツドを中央部に配置してなる燃料集合体であって、前記燃料集合体の軸方向に垂直な横断面における、制御棒が挿入される広いギャップ水領域に面した燃料棒群の領域a、広いギャップ水領域側の前記領域a以外の燃料棒群の領域b、狭いギャップ水領域に面した燃料棒群の領域d、狭いギャップ水領域側の前記領域d以外の燃料棒群の領域cを設定し、前記4つの各領域に含まれる核分裂性物質の全領域に含まれる核分裂性物質に対する相対量と、前記4つの各領域における燃料棒の平均濃縮度とを比較した場合、前記領域aの燃料棒群の前記相対量と前記平均濃縮度を最小とすると共に、前記領域bの燃料棒群の前記相対量と前記平均濃縮度を最大としたことを特徴とする燃料集合体。
IPC (2件):
G21C 3/328 GDB ,  G21C 3/326
FI (3件):
G21C 3/30 GDB W ,  G21C 3/30 GDB X ,  G21C 3/32 E
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭60-013284

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