特許
J-GLOBAL ID:200903065038755900

遠心圧縮機におけるサージ発生の検出法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ウオーレン・ジー・シミオール
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-542681
公開番号(公開出願番号):特表2001-501694
出願日: 1997年05月22日
公開日(公表日): 2001年02月06日
要約:
【要約】遠心圧縮機における作動流体サージの制御法。本法により、サージの検出は、第1及び第2の圧縮機運転パラメーターの時間変化率を計算し;計算した第1及び第2の圧縮機運転パラメーターの時間変化率と、第1及び第2の圧縮機運転パラメーターの許容設定値とを比較し;計算した両方の変化率がそれぞれの変化率設定値に等しい又はそれ以上の場合には、吸入弁を通る流体流に変化を与えてサージ状態を回避することによって達成される。本発明の一実施態様において、吐出圧力及び原動機の引出し電流の変化を計算して、基準設定値と比較してサージ状態の存否を決定する。本発明の別の実施態様においては、サージ状態の存在は、吐出圧力及び吐出温度と基準設定値とを計算及び比較することによって決定する。
請求項(抜粋):
吸入弁及び吸入弁に流体流をもたらす少なくとも1つの手段を有する遠心 圧縮機において、 (a) 第1の圧縮機運転パラメーターの時間変化率を計算し; (b) 計算した第1の圧縮機運転パラメーターの時間変化率を、該第1の圧 縮機運転パラメーターの許容設定値と比較し; (c) 第2の圧縮機運転パラメーターの時間変化率を計算し; (d) 計算した第2の圧縮機運転パラメーターの時間変化率を、該第2の圧 縮機運転パラメーターの許容設定値と比較し;そして (e) 前記計算した両方の変化率がそれぞれの変化率設定値に等しい又はそ れ以上の値の場合には、吸入弁を通る流体流に変化を与える工程からなるこ とを特徴とする方法。

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