特許
J-GLOBAL ID:200903065039868601
画像形成装置
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
近島 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-007911
公開番号(公開出願番号):特開平9-197917
出願日: 1996年01月19日
公開日(公表日): 1997年07月31日
要約:
【要約】【課題】現像器が、感光ドラム上の転写残トナーを除去するクリーニング装置を兼ねる画像形成装置において、ジャム時等に未転写トナーが帯電器に到達してこれを汚染することを防止する。【解決手段】ジャム等によって感光ドラム1が停止され、現像器3と転写ローラ4との間に未転写トナーが残ったとき(図5(a))に、感光ドラム1を矢印R12方向に逆回転させるとともに、現像スリーブ31に回収バイアスを印加して、感光ドラム1上の未転写トナーを現像スリーブ31上に回収する(同図(b))。このとき、現像剤中のキャリヤが感光ドラム1表面に付着してしまうが、これは感光ドラム1を矢印R11方向に順回転させながら現像スリーブ31に現像バイアスを印加することで回収することができる(同図(c))。なお、この現像バイアスによって現像スリーブ31上のトナーが感光ドラム1上に不要に移動してしまうが、現像スリーブ31の回転を停止させておけば、トナーの移動は少量ですむ。
請求項(抜粋):
回転自在な像担持体と、該像担持体の周囲に該像担持体の順回転方向に沿って順に配設した、像担持体表面を均一に帯電する帯電手段、帯電後の前記像担持体表面を像露光して静電潜像を形成する像露光手段、前記静電潜像に現像剤のトナーを付着させて現像する現像手段、前記トナー像を転写材に転写する転写手段とを備え、前記現像手段がクリーニング手段を兼ねて転写材に対するトナー像の転写後に前記像担持体表面に残った転写残トナーを除去する画像形成装置において、前記像担持体を順方向又は逆方向に選択的に回転させる駆動手段と、該駆動手段を介して前記像担持体の回転方向を制御する制御手段と、該制御手段は、前記現像後転写前の未転写トナー像が前記像担持体表面に残った状態で像担持体が停止された場合に、前記駆動手段によって前記像担持体の逆回転動作を含む復帰動作を行うとともに、該復帰動作中に前記現像手段に電圧を印加して、前記像担持体表面の未転写トナーを前記現像手段によって回収する、ことを特徴とする画像形成装置。
IPC (2件):
G03G 21/00 500
, G03G 21/14
FI (2件):
G03G 21/00 500
, G03G 21/00 372
前のページに戻る