特許
J-GLOBAL ID:200903065040935940

作業機の伝動構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-099648
公開番号(公開出願番号):特開2002-295636
出願日: 2001年03月30日
公開日(公表日): 2002年10月09日
要約:
【要約】【課題】 作業機の小型化や低価格化を図れる伝動構造を提供する。【解決手段】 エンジン動力を、静油圧式無段変速装置9とミッションケース8に内装の走行用伝動系11を介して走行装置1に伝達し、かつ、ミッションケース8に内装の作業用伝動系37に伝達し、作業用伝動系37の出力軸38からミッションケース8の後部上方に配設した作業装置3の入力軸39に巻き掛け伝動するよう構成した作業機の伝動構造において、ミッションケース8の側壁28に凹部29を形成し、凹部29にピストンポンプ30とピストンモータ31を収容し、ピストンポンプ30とピストンモータ31を接続する油路32,33が形成されたポートブロック34を側壁28に連結して凹部29を閉塞することで、静油圧式無段変速装置9を、ミッションケース8の内方に入り込ませた状態に、かつ、そのトラニオン軸41が出力軸38よりも前方に位置するよう構成した。
請求項(抜粋):
エンジンからの動力を、静油圧式無段変速装置とミッションケースに内装した走行用伝動系とを介して走行装置に伝達するとともに、前記ミッションケースに内装した作業用伝動系に伝達し、前記作業用伝動系の出力軸から前記ミッションケースの後部上方に配設した作業装置の入力軸に巻き掛け伝動するように構成した作業機の伝動構造であって、前記ミッションケースの側壁に凹部を形成し、前記凹部にピストンポンプとピストンモータとを収容し、前記ピストンポンプと前記ピストンモータとを接続する油路が形成されたポートブロックを前記側壁に連結して前記凹部を閉塞することで、前記静油圧式無段変速装置を、前記ミッションケースの内方に入り込ませた状態に、かつ、そのトラニオン軸が前記作業用伝動系の出力軸よりも前方に位置するように構成してある作業機の伝動構造。
IPC (2件):
F16H 47/02 ,  A01D 69/06
FI (2件):
F16H 47/02 D ,  A01D 69/06
Fターム (5件):
2B076AA03 ,  2B076BA03 ,  2B076DA04 ,  2B076DB02 ,  2B076DB08
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る