特許
J-GLOBAL ID:200903065041053941
免震建築用エレベーター装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高田 守 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-008461
公開番号(公開出願番号):特開平11-209018
出願日: 1998年01月20日
公開日(公表日): 1999年08月03日
要約:
【要約】【課題】 基部建築体に対して免震建築体が水平方向に変位したときに、免震建築体との境界箇所で弾性変形した案内レールと昇降体との係合が維持されて障害が生じない免震建築用エレベーター装置を得る。【解決手段】 基部建築体1により免震装置3を介して免震建築体4を支持し、た、基部建築体1及び免震建築体4の両者に昇降路16,18を形成する。また、昇降路16,18に昇降体7,10を案内する複数の案内レール列21,22を設けて上記両者の境界箇所に弾性変形区域24を形成する。そして、レール保持枠22を弾性変形区域24に設け案内レール列21,22を固定する。これにより、案内レール列21,22の弾性変形時にも、水平面における相対位置を維持して昇降体7,10との係合を保持し逸脱による不具合発生を防止する。
請求項(抜粋):
基部建築体の上方に免震装置を介して支持された免震建築体、上記基部建築体及び免震建築体の両者のそれぞれに形成されて直列に配置されたエレベーターの昇降路と、この昇降路に縦通して設けられ上記両者の境界箇所に弾性変形区域を形成して互いに平行に立設され、上記エレベーターの昇降体の昇降を案内する複数の案内レール列と、枠体からなり内側に上記案内レール列がそれぞれ固定されて上記弾性変形区域に配置され上記複数の案内レール列の水平面における相対位置を維持するレール保持枠とを備えた免震建築用エレベーター装置。
IPC (2件):
FI (2件):
B66B 5/02 F
, B66B 7/02 C
引用特許:
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