特許
J-GLOBAL ID:200903065043476963

渦電流減速装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 俊夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-230985
公開番号(公開出願番号):特開2003-047232
出願日: 2001年07月31日
公開日(公表日): 2003年02月14日
要約:
【要約】【課題】 磁石支持筒の製造経費が安く、磁石の配置に限られた空間を有効に使用し得る渦電流減速装置を提供する。【解決手段】 回転軸2に結合した導体からなる制動ドラム15の内部に、断面長方形の内空部20を有する非磁性体からなる案内筒6を配置し、案内筒6の内空部20に多数の磁石21を有する磁石支持筒25を軸方向移動可能に支持し、磁石21から案内筒6の外筒部6aを経て制動ドラム15へ及ぶ磁界により、制動ドラム15に渦電流に基づく制動トルクを発生させる。磁石支持筒25は非磁性体からなる左右1対の環状板23,24の間に、周方向の端部が磁極をなす磁石21と強磁性部材22とを周方向交互に並べ、回転軸2と同方向のボルトにより締結する。
請求項(抜粋):
回転軸に結合した導体からなる制動ドラムの内部に、断面長方形の内空部を有する非磁性体からなる案内筒を配置し、該案内筒の内空部に多数の磁石を有する磁石支持筒を軸方向移動可能に支持し、前記磁石から前記案内筒の外筒部を経て前記制動ドラムへ及ぶ磁界により、前記制動ドラムが渦電流に基づく制動トルクを発生する渦電流減速装置において、前記磁石支持筒は非磁性体からなる左右1対の環状板の間に、周方向の端部が磁極をなす前記磁石と強磁性部材とを周方向交互に並べ、前記回転軸と同方向のボルトにより締結したことを特徴とする渦電流減速装置。
IPC (2件):
H02K 49/10 ,  H02K 49/02
FI (2件):
H02K 49/10 B ,  H02K 49/02 B
Fターム (12件):
5H649BB02 ,  5H649GG09 ,  5H649GG13 ,  5H649GG16 ,  5H649HH04 ,  5H649HH06 ,  5H649HH13 ,  5H649HH16 ,  5H649JK02 ,  5H649JK04 ,  5H649PP02 ,  5H649PP13

前のページに戻る