特許
J-GLOBAL ID:200903065044947480

電力変換回路のコンデンサ過電圧保護装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹岡 茂 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-090704
公開番号(公開出願番号):特開平11-275872
出願日: 1998年03月20日
公開日(公表日): 1999年10月08日
要約:
【要約】【課題】 線間短絡、アーム短絡の事故発生時に、非線形抵抗素子の処理エネルギーおよび電力変換器の過電流責務を増加させることなく、コンデンサを過電圧から保護することにある。【解決手段】 電力変換器の交流端子と交流電源2の間に接続される直列コンデンサ31〜33を有する電力変換回路において、コンデンサ端子間に非線形抵抗素子41〜43およびコンデンサ端子間を短絡するスイッチ手段51〜53とコンデンサ端子間電圧を検出する電圧検出手段61〜63を接続し、電圧検出手段により過電圧を検出した時点から1サイクル程度遅延させた後に短絡スイッチを投入する制御手段200を設け、1サイクル以上継続する線間短絡電流に対しては短絡スイッチにバイパスし、また、アーム短絡1サイクルに対しては短絡スイッチを投入する前に電力変換器の点弧パルスが停止し、コンデンサによって短絡電流を抑制する。
請求項(抜粋):
三相交流を直流にあるいは直流を三相交流に変換する電力変換器と、該電力変換器の交流端子と交流電源の間に接続される直列コンデンサを有する電力変換回路において、前記コンデンサ端子間に非線形抵抗素子を接続すると共に、前記コンデンサ端子間を短絡するスイッチ手段と前記コンデンサ端子間電圧を検出する電圧検出手段を接続し、前記検出手段により過電圧を検出した時点から所定の時間が経過した時、前記スイッチを投入する制御手段を設けることを特徴とする電力変換回路のコンデンサ過電圧保護装置。
IPC (4件):
H02M 7/757 ,  H02M 1/00 ,  H02M 7/06 ,  H02M 7/48
FI (4件):
H02M 7/757 ,  H02M 1/00 E ,  H02M 7/06 H ,  H02M 7/48 M

前のページに戻る