特許
J-GLOBAL ID:200903065046267443

ランキンサイクル発電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 精孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-215349
公開番号(公開出願番号):特開2006-037760
出願日: 2004年07月23日
公開日(公表日): 2006年02月09日
要約:
【課題】前回の運転終了時からの経過時間に拘わらず常に効率良く運転を開始することのできるランキンサイクル発電装置を提供する。【解決手段】運転開始信号が出力された後、蒸発器1から流出する高温側熱媒体の温度T1 が第1の温度W1 以上になり、凝縮器3から流出する低温側熱媒体の温度T2 が第2の温度W2 以下になった後、メインポンプ4の作動を開始するようにしたので、メインポンプ4の作動開始時には、蒸発器1の温度を作動流体が十分に蒸発可能な温度まで上昇させておくことができ、凝縮器3の温度を作動流体が十分に凝縮可能な温度まで低下させておくことができる。従って、メインポンプ4の作動を開始する際に、タービン2に液体状態の作動流体が流入したり、或いはメインポンプ4に気体状態の作動流体が流入することがないので、常に効率良く運転を開始することのできる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
作動流体を所定の高温側熱媒体と熱交換して蒸発させる蒸発器と、高温側熱媒体を蒸発器に流通させる第1の熱媒体流通手段と、蒸発器によって蒸発した作動流体の膨張により動力を発生する動力発生機と、動力発生機から流出した作動流体を所定の低温側熱媒体と熱交換して凝縮させる凝縮器と、低温側熱媒体を凝縮器に流通させる第2の熱媒体流通手段と、凝縮器から流出した作動流体を吸入して蒸発器側に吐出するポンプとを備え、動力発生機によって発電機を駆動するようにしたランキンサイクル発電装置において、 前記蒸発器から流出する高温側熱媒体の温度を検出する第1の温度検出手段と、 凝縮器から流出する低温側熱媒体の温度を検出する第2の温度検出手段と、 第1の熱媒体流通手段によって高温側熱媒体を蒸発器に流通させ、第2の熱媒体流通手段によって低温側熱媒体を凝縮器に流通させた後、第1の温度検出手段の検出温度が所定温度以上になり、第2の温度検出手段の検出温度が所定温度以下になると、ポンプの作動を開始する制御手段とを備えた ことを特徴とするランキンサイクル発電装置。
IPC (2件):
F01K 23/06 ,  F02G 5/00
FI (2件):
F01K23/06 P ,  F02G5/00 B
Fターム (13件):
3G081BA01 ,  3G081BA02 ,  3G081BA18 ,  3G081BA20 ,  3G081BC04 ,  3G081BC06 ,  3G081BC16 ,  3G081BC17 ,  3G081DA01 ,  3G081DA03 ,  3G081DA07 ,  3G081DA13 ,  3G081DA16
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭58-183803号公報
  • 特開昭58-122308
  • 特開昭58-183803
審査官引用 (2件)
  • 特開昭58-122308
  • 特開昭58-183803

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