特許

J-GLOBAL ID：200903065047703034

スクロール圧縮機

発明者： 荒木 誠
出願人/特許権者： 株式会社富士通ゼネラル
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-264933
公開番号（公開出願番号）：特開2001-082354
出願日： 1999年09月20日
公開日（公表日）： 2001年03月27日
要約：

【要約】【課題】 高圧側の吐出室と、低圧側の電動機室とをメインフレームにより区画し、気密性保持の信頼性を向上するとともに、部品点数が低減でき、且つ組立工数を少なくすることができるスクロール圧縮機を提供する。【解決手段】 有底円筒状の胴体1aと蓋体1bとからなる密閉容器1内に電動機と、この電動機で駆動される圧縮部3を配置し、圧縮部3を鏡板に渦捲き状のラップを有する固定スクロール4と旋回スクロールとを互いに噛み合わせて複数の圧縮室を形成し、固定スクロール4の鏡板に設けられた吐出口4aから吐出される圧縮ガスの高圧の吐出室11と、電動機を収容する低圧の電動機室2aとを仕切り、旋回スクロールを摺動自在に支持するメインフレーム10とを備えてなるスクロール圧縮機において、メインフレーム10の外周面に全周にわたって下方に切欠かれた段部10a を設け、段部10a に環状のパッキン14を介在して胴体1aの先端面に密着固定する。

請求項（抜粋）：

有底円筒状の胴体と蓋体とからなる密閉容器内に電動機と、この電動機で駆動される圧縮部を配置し、同圧縮部を鏡板に渦捲き状のラップを有する固定スクロールと旋回スクロールとを互いに噛み合わせて複数の圧縮室を形成し、前記固定スクロールの鏡板に設けられた吐出口から吐出される圧縮ガスの高圧の吐出室と、前記電動機を収容する低圧の電動機室とを仕切るとともに、前記旋回スクロールを摺動自在に支持するメインフレームとを備えてなるスクロール圧縮機において、前記メインフレームの外周面に全周にわたって下方に切欠いた段部を設け、同段部に環状のパッキンを介在して前記胴体の先端面に密着固定してなることを特徴とするスクロール圧縮機。

IPC (3件)：

F04C 18/02 311 ,  F04C 18/02 ,  F04C 29/00

FI (4件)：

F04C 18/02 311 B ,  F04C 18/02 311 P ,  F04C 29/00 B ,  F04C 29/00 S

Fターム (21件)：

3H029AA02 ,  3H029AA14 ,  3H029AA21 ,  3H029AB03 ,  3H029BB16 ,  3H029BB32 ,  3H029CC04 ,  3H029CC07 ,  3H029CC09 ,  3H029CC19 ,  3H029CC38 ,  3H039AA03 ,  3H039AA04 ,  3H039AA12 ,  3H039BB08 ,  3H039BB15 ,  3H039CC08 ,  3H039CC31 ,  3H039CC32 ,  3H039CC33 ,  3H039CC35