特許
J-GLOBAL ID:200903065048049486

掃除機用吸引ヘッド装置及び吸引ヘッド装置用回転ブラシの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安田 敏雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-310734
公開番号(公開出願番号):特開平11-137488
出願日: 1997年11月12日
公開日(公表日): 1999年05月25日
要約:
【要約】【課題】 掃除機に用いられる回転ブラシ付きの吸引ヘッド装置において、回転ブラシで巻き上げた塵埃等が、そのブラシ列自体に巻き込まれ、付着してしまい、うまく吸い込めないということがあった。これを解消する。【解決手段】 回転ブラシ4において、円筒状をしたロータ17に対し、そのまわりにブラシ列18を設ける構造にした。そして、ロータ17には、その両端部に給気部を設けると共に、外周面に吹出孔27を設けた。掃除機側へ向けた吸引空気流の一部が給気部を介してロータ17内に流れ込み、吹出孔27から流れ出すようになるため、この流れがブラシ列18に対するバリアになる。従って、ブラシ列18に塵埃が巻き込まれることがなくなる。
請求項(抜粋):
掃除機の吸引パイプ(2)先端に接続可能とされるヘッド本体(3)と、該ヘッド本体(3)内に横軸まわりで回転可能に設けられた回転ブラシ(4)とを有し、上記回転ブラシ(4)は、中空の筒構造を有して形成されたロータ(17)と、該ロータ(17)の外周面に軸方向に沿いつつ螺旋状に設けられたブラシ列(18)とを有しており、上記ロータ(17)には、その少なくとも一端部に、ヘッド本体(3)内で生じる掃除機へ向けた吸引空気流を当該ロータ(17)の筒内へ侵入可能とさせる給気部(26)が設けられていると共に、外周面に、筒内から筒外へ向けて空気流を排出可能にする吹出孔(27)が設けられていることを特徴とする掃除機用吸引ヘッド装置。
IPC (3件):
A47L 9/04 ,  A46B 7/10 ,  A46D 3/06
FI (3件):
A47L 9/04 A ,  A46B 7/10 Z ,  A46D 3/06

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