特許
J-GLOBAL ID:200903065048792022
熱交換器
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
岩橋 文雄
, 内藤 浩樹
, 永野 大介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-197156
公開番号(公開出願番号):特開2007-017042
出願日: 2005年07月06日
公開日(公表日): 2007年01月25日
要約:
【課題】一定のピッチで平行に多数積層される平板状のフィンと、所定のピッチでフィンに略直角に挿入される偏平状の伝熱管から構成されるフィンアンドチューブ式の熱交換器のフィンのピッチを容易に正確に保持するとともに凝縮水の落下性を良くすること。【解決手段】偏平状の伝熱管4を傾斜させ、フィン201aとフィン201bの、段方向に隣接する伝熱管4の間の領域に、フィン201aとフィン201bが交互に積層される一定のピッチと等しい高さの、気体の主流方向に開口する切り起こしを、隣接するフィン201aとフィン201bでは異なる位置に設けることにより、切り起こし220aと切り起こし220bはフィン201aまたはフィン201bに嵌まり込むことなく、交互に積層されるフィン201aおよびフィン201bの一定のピッチを容易に正確に保持することができるとともに、蒸発時フィンの表面に付着する凝縮水の落下性に優れている。【選択図】図4
請求項(抜粋):
一定のピッチで平行に積層されるとともに、その間を空気などの気体が流動する多数の平板状のフィンと、前記フィンに略直角に所定のピッチで挿入されるとともに前記フィンに密着接合され、内部を水や冷媒などの流体が流動する断面外周が偏平状の伝熱管とから構成されるフィンアンドチューブ式の熱交換器において、前記熱交換器を蒸発器として使用する際、前記気体の主流方向すなわち列方向を水平方向に、前記気体の主流方向に直角方向すなわち段方向を鉛直方向に設置するとともに、前記伝熱管は、前記気体の風上側の前記フィンの前縁部および前記気体の風下側の前記フィンの後縁部の両側から千鳥状に、前記フィンの前記気体の主流方向の中央部に向かって下り勾配に挿入されたことを特徴とする熱交換器。
IPC (3件):
F28F 1/32
, F25B 39/02
, F28D 1/053
FI (4件):
F28F1/32 Y
, F28F1/32 X
, F25B39/02 Y
, F28D1/053 A
Fターム (10件):
3L103AA02
, 3L103BB33
, 3L103BB38
, 3L103BB42
, 3L103CC18
, 3L103CC22
, 3L103DD08
, 3L103DD15
, 3L103DD32
, 3L103DD42
引用特許:
出願人引用 (2件)
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実開昭60-60590号公報(第1頁、第2図)
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特開平3-63499号公報(第2-3頁、第1図)
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