特許
J-GLOBAL ID:200903065051344170

投写型表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 孝雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-078396
公開番号(公開出願番号):特開2000-314852
出願日: 1997年10月30日
公開日(公表日): 2000年11月14日
要約:
【要約】【課題】 光変調手段の近傍における発熱を低減し、また、クロスダイクロイックプリズムやクロスダイクロイックミラーにおける反射特性を改善する。【解決手段】 偏光変換素子140でランダムな偏光方向の光をs偏光にすべて変換して出射させる。また、3枚の液晶ライトバルブ250,252,254には、それぞれで変調対象となる直線偏光を入射させ、クロスダイクロイックプリズム260には、p偏光の緑色光と、s偏光の赤色光および青色光を入射させる。このために、例えば、第1と第3の液晶ライトバルブ250,254の前の光路上にλ/2位相差板310,312をそれぞれ設ける。λ/2位相差板の位置としては、ダイクロイックミラー210,212とクロスダイクロイックプリズム260との間の光路上の種々の位置が可能である。
請求項(抜粋):
光源と、前記光源からの入射光を所定の偏光方向を有する偏光光に変換する第1の偏光変換手段と、前記第1の偏光変換手段から出射された光を、3色の光に分離する色光分離手段と、前記色光分離手段により分離された第1色の光を受けて、第1の画像信号に基づいて変調する第1の光変調手段と、前記色光分離手段により分離された第2色の光を受けて、第2の画像信号に基づいて変調する第2の光変調手段と、前記色光分離手段により分離された第3色の光を受けて、第3の画像信号に基づいて変調する第3の光変調手段と、前記第1ないし第3の光変調手段によってそれぞれ変調された3色の光を合成して同一方向に出射する色合成手段と、前記色合成手段で合成された光を投写する投写光学系と、前記第1の偏光変換手段と前記色合成手段との間の光路上に設けられ、前記色合成手段に入射する前記第1色と第3色の光を第1の偏光方向を有する直線偏光光にするともに前記色合成手段に入射する前記第2色の光を前記第1の偏光方向と直交する第2の偏光方向を有する直線偏光光にするように、前記3色の光の少なくとも1つの偏光方向を調整する第2の偏光変換手段と、を備え、前記色合成手段は、略X字状に交差するように設けられた、前記第1色の光を反射するための第1の反射膜と前記第3色の光を反射するための第2の反射膜とを備える、投写型表示装置。
IPC (8件):
G02B 27/28 ,  G02F 1/13 505 ,  G02F 1/13363 ,  G03B 21/00 ,  G03B 33/12 ,  G09F 9/00 360 ,  H04N 5/74 ,  H04N 9/31
FI (8件):
G02B 27/28 Z ,  G02F 1/13 505 ,  G02F 1/13363 ,  G03B 21/00 D ,  G03B 33/12 ,  G09F 9/00 360 D ,  H04N 5/74 K ,  H04N 9/31 B

前のページに戻る