特許
J-GLOBAL ID:200903065051454219

移動通信における閉ループ送信ダイバーシチの最適加重値決定装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯野 道造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-111502
公開番号(公開出願番号):特開2001-352280
出願日: 2001年04月10日
公開日(公表日): 2001年12月21日
要約:
【要約】【課題】 基地局で閉ループ送信ダイバーシチを行う移動通信システムの移動局において、送信ダイバーシチの最適加重値を計算するとき、計算量を低減して消費電力を最小化する装置及び方法を提供する。【解決手段】 基地局からの信号を多重経路のチャネルに分離するチャネル分離器21と、送信アンテナの加重値(重み付け係数)をエンコーディングする加重値ベクトル集合生成部22と、最適加重値を決定する加重値ベクトル決定部23と、決定した最適加重値を基地局にフィードバックする最適加重値フィードバック部24とを備える移動局を構成する。加重値ベクトル決定部23において、隣接する二つの加重値ベクトル間の差により構成される差分コードブックを用いることによって、最適加重値を求める計算回数が少なくなり、低消費電力となる。
請求項(抜粋):
基地局で閉ループ送信アンテナダイバーシチを行う移動通信システムの移動局において、前記基地局からの信号を多重経路チャネルに分離してチャネルマトリクス信号を出力するチャネル分離部と、前記送信アンテナダイバーシチに使用する加重値を固定小数点方式でエンコーディングして加重値ベクトルマトリクス信号として出力する加重値ベクトル集合生成部と、前記チャネルマトリクス信号と前記加重値ベクトルマトリクス信号とに基づいて最適加重値を出力する加重値ベクトル決定部と、前記最適加重値を前記基地局にフィードバックする最適加重値フィードバック部とを含むことを特徴とする最適加重値決定装置。
IPC (2件):
H04B 7/06 ,  H04B 7/26
FI (2件):
H04B 7/06 ,  H04B 7/26 D
Fターム (12件):
5K059CC02 ,  5K059DD35 ,  5K067AA43 ,  5K067CC24 ,  5K067DD27 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067FF16 ,  5K067GG08 ,  5K067HH21 ,  5K067HH23 ,  5K067KK03
引用特許:
審査官引用 (1件)

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