特許
J-GLOBAL ID:200903065052938929

適応等化器およびその設計方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-128597
公開番号(公開出願番号):特開2000-324024
出願日: 1999年05月10日
公開日(公表日): 2000年11月24日
要約:
【要約】【課題】 ハードウェア量を増加させることなくクリティカルパスを短縮し、拡張性に優れた高速動作する適応等化器を提供する。【解決手段】 最小二乗平均誤差アーキテクチャに従って直接型フィルタ構成で適応等化器を配置した後、所定数サイクル前のタップ係数を利用して次サイクルのタップ係数を変更するルックアヘッド変換を行なってかつ係数と信号とのタイミングを調整するためのリタイミングを行なって遅延素子を配置して、転置型フィルタを実現する。
請求項(抜粋):
タップ各々に対応して設けられかつ互いにカスケード接続される複数の処理段を有するフィルタ処理部を備え、前記処理段の各々は、(i)入力信号と対応のタップ係数との乗算を行なうための第1の乗算器と、(ii)前段の処理段の出力信号を遅延するための遅延段と、(iii)前記遅延段の出力信号と前記第1の乗算器の出力信号を加算して次段へ与える加算器とを含み、ここで、初段の処理段は、前記入力信号と対応のタップ係数との乗算を行ない、該乗算結果を示す信号を次段の処理段へ与える乗算器を含み、さらに前記フィルタ処理段の出力信号と参照信号との誤差に基づいて前記タップ係数を設定するためのタップ係数設定手段を備え、前記タップ係数設定手段は、各タップ係数に対応して設けられ、その伝達関数が全極型フィルタ伝達関数および全零型フィルタ伝達関数の積で与えられる、同一構成の係数修正段を含む、適応等化器。
IPC (3件):
H04B 3/06 ,  H03H 17/02 633 ,  H03H 21/00
FI (3件):
H04B 3/06 C ,  H03H 17/02 633 A ,  H03H 21/00
Fターム (15件):
5J023DA04 ,  5J023DB05 ,  5J023DC03 ,  5J023DC06 ,  5J023DD07 ,  5K046AA01 ,  5K046BA01 ,  5K046BB03 ,  5K046EE02 ,  5K046EE06 ,  5K046EE16 ,  5K046EE47 ,  5K046EE56 ,  5K046EF13 ,  5K046EF21

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