特許
J-GLOBAL ID:200903065053767800

フォークリフト搭載の他励式モータの電流制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 工藤 実 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-051647
公開番号(公開出願番号):特開2001-238486
出願日: 2000年02月28日
公開日(公表日): 2001年08月31日
要約:
【要約】【課題】高速側でもアクセル踏み込みのフィーリングを損なわない。【解決手段】低速域で電機子電流Iaと界磁電流Ifとを第1関数テーブルに基づいて制御する。高速域で電機子電流Iaと界磁電流Ifとを第2関数テーブル4に基づいて制御する。第2関数テーブルは、アクセル踏み量と回転数とにそれぞれに対応する高速側電機子電流目標値Ia*を規定する関数テーブル1-2と、高速側電機子電流実測値Iaを変数とし損失を最小化する高速側界磁電流目標値If*を規定する関数テーブル4-2を備える。ここで、If*=f(Ia)。回転数が閾値以上になってフィーリングに影響する高速側では、トルク、回転数などがパラメータであり、両電流Ia,Ifの2変数により物理的に定められるモータ損が最小になるように高速側電機子電流実測値Iaに対応する高速側界磁電流目標値If*が規定され、最小化により、モータの性能が最大限に発揮され、アクセル踏み込み時のフィーリングの違和感がなくなる。損失は、特に、銅損Wcとして扱われる。
請求項(抜粋):
低速域で第1電機子電流と第1界磁電流とを第1関数テーブルに基づいて制御すること、高速域で第2電機子電流と第2界磁電流とを第2関数テーブルに基づいて制御することとを含み、前記第1関数テーブルは、アクセル踏み量と回転数とに対応する低速側電機子電流目標値Ia*を規定する関数テーブルと、前記アクセル踏み量と前記回転数とに対応する低速側界磁電流目標値If*を規定する関数テーブルとを備え、前記第2関数テーブルは、前記アクセル踏み量と前記回転数とに対応する高速側電機子電流目標値Ia*を規定する関数テーブルを備え、前記高速側電機子電流目標値Ia*に基づいて制御されている電機子電流実測値Iaを変数としその時のトルクについて損失を最小化する高速側界磁電流目標値If*がIf*=f(Ia)として計算されて求められ、前記最小化は、前記第2界磁電流が最大界磁電流を越えない範囲で実行されるフォークリフト搭載の他励式モータの電流制御方法。
IPC (3件):
H02P 7/06 ,  B60L 15/20 ,  B66F 9/24
FI (3件):
H02P 7/06 D ,  B60L 15/20 J ,  B66F 9/24 W
Fターム (27件):
3F333AA02 ,  3F333AB13 ,  3F333DB07 ,  3F333FA20 ,  3F333FA29 ,  3F333FA32 ,  3F333FE04 ,  3F333FE09 ,  5H115PA11 ,  5H115PC06 ,  5H115PG05 ,  5H115PU06 ,  5H115QE08 ,  5H115QE20 ,  5H115QN02 ,  5H115QN09 ,  5H115SE04 ,  5H115TO12 ,  5H571AA02 ,  5H571BB02 ,  5H571DD01 ,  5H571EE08 ,  5H571FF01 ,  5H571FF10 ,  5H571KK05 ,  5H571KK08 ,  5H571LL22

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