電動パワーステアリング装置

発明者： , ,
出願人/特許権者：
代理人 (5件)：小栗昌平 , 本多弘徳 , 市川利光 , 高松猛 , 濱田百合子
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-224159
公開番号（公開出願番号）：特開2006-044306
出願日： 2004年07月30日
公開日（公表日）： 2006年02月16日
要約：

【課題】樹脂製ギア歯の摩耗を抑えて長寿命化を図り、更には減速歯車機構及びラック・ピニオン式運動変換機構の摩擦損失を低減して装置全体をコンパクトに維持したままで高出力化を図る。【解決手段】減速歯車機構の従動歯車が、金属製芯管の外周に、樹脂組成物からなり外周面にギア歯が形成された樹脂部を一体に設けてなり、駆動歯車が金属製で、ギア歯の歯面の表面粗さが算術平均粗さRaで0.15μm以下であり、かつ、少なくとも従動歯車と駆動歯車との間に、ポリαオレフィン油及び鉱油から選ばれる少なくとも1種を80質量%以上の割合で含有する基油と、添加剤として特定の油性剤と特定の無極性固体潤滑剤とを含むグリース組成物を介在させた電動パワーステアリング装置。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

電動モータによる補助出力を、減速歯車機構を介して車両のステアリング機構に伝達する電動パワーステアリング装置であって、前記減速歯車機構の従動歯車が、金属製芯管の外周に、樹脂組成物からなり外周面にギア歯が形成された樹脂部を一体に設けてなり、駆動歯車が金属製で、ギア歯の従動歯車のギア歯との摺動面の表面粗さが算術平均粗さRaで0.15μm以下であり、かつ、少なくとも前記従動歯車と前記駆動歯車との間に、ポリαオレフィン油及び鉱油から選ばれる少なくとも1種を80質量%以上の割合で含有する基油と、添加剤として(a)モンタン酸の誘導体のワックス、脂肪酸アマイドワックス、エステルワックス、ケトンワックス、酸化ポリオレフィンワックスから選ばれる少なくとも1種と(b)ポリテトラフルオロエチレン、ポリフッ化ビニリデン、四フッ化エチレン-六フッ化プロピレン共重合樹脂、四フッ化エチレン-エチレン共重合樹脂、ポリビニルフルオライド、ポリエチレン、ポリスチレン、ポリメタクリル酸メチル、ポリエチレンテレフタレートから選ばれる少なくとも1種とを含むグリース組成物を介在させたことを特徴とする電動パワーステアリング装置。

IPC (18件)：

B62D 5/04 , C10M 101/02 , C10M 107/02 , C10M 115/08 , C10M 117/00 , C10M 133/56 , C10M 135/18 , C10M 137/10 , C10M 143/02 , C10M 143/10 , C10M 143/18 , C10M 145/14 , C10M 145/20 , C10M 145/22 , C10M 147/02 , C10M 159/06 , C10M 169/02 , F16H 55/06

FI (18件)：

B62D5/04 , C10M101/02 , C10M107/02 , C10M115/08 , C10M117/00 , C10M133/56 , C10M135/18 , C10M137/10 A , C10M143/02 , C10M143/10 , C10M143/18 , C10M145/14 , C10M145/20 , C10M145/22 , C10M147/02 , C10M159/06 , C10M169/02 , F16H55/06

Fターム (33件)：

3D033CA04 , 3D233CA04 , 3J030AC01 , 3J030BA01 , 3J030BA02 , 3J030BA03 , 3J030BA05 , 3J030BC01 , 3J030BC02 , 3J030CA10 , 4H104BB14B , 4H104BE13B , 4H104BF03C , 4H104BG10C , 4H104BH07C , 4H104CA01A , 4H104CA02C , 4H104CA07C , 4H104CA16C , 4H104CB08C , 4H104CB12C , 4H104CB13C , 4H104CD01C , 4H104CD02C , 4H104DA02A , 4H104DA06C , 4H104FA01 , 4H104FA02 , 4H104FA06 , 4H104JA13 , 4H104LA03 , 4H104PA03 , 4H104QA18

引用特許：

出願人引用 (1件)

潤滑グリース組成物
公報種別：公開公報出願番号：特願平8-008184 出願人：協同油脂株式會社

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