特許
J-GLOBAL ID:200903065057098260

形成異常の組織を確認するための生体内における染色組成物、その製造方法および使用方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-295607
公開番号(公開出願番号):特開平11-209357
出願日: 1998年10月16日
公開日(公表日): 1999年08月03日
要約:
【要約】【課題】 トルイジンブルーOの比率が高く、安定した品質の染色用組成物とその製造方法を提供し、さらに、該染色用組成物を用いて、形成異常の組織を確認する方法と該染色組成物を分析する方法を提供する。【解決手段】 N,N-ジメチル-p-フェニレンジアミンを酸化して、2-アミノ-5-ジメチルアミノフェニルチオスルホン酸を生成し、さらに酸化、かつo-トルイジンと縮合させてインダミンチオスルホン酸を生成し、さらに酸化することによりそのインダミン環を閉環して、トルイジン・ブルーO(TBO)含有の反応生成物を生成する工程において、該TBO含有の反応生成物の形成前に上記錯体化試薬を導入することを特徴とする。
請求項(抜粋):
(A)トルイジン・ブルーOの異性体、および(B)上記異性体のN-脱メチル化誘導体において、上記異性体(A)を示す254nmにおけるHPLCのピークの合わせた面積と、上記N-脱メチル化誘導体(B)を示すピークの合わせた面積との比が、少なくとも約6:1であることを特徴とする異性体(A)および誘導体(B)を含む物質の新規な組成物。
IPC (4件):
C07D279/20 ,  A61B 10/00 ,  C09B 67/22 ,  G01N 30/88
FI (4件):
C07D279/20 ,  A61B 10/00 T ,  C09B 67/22 Z ,  G01N 30/88 C
引用文献:
審査官引用 (2件)

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