特許
J-GLOBAL ID:200903065057339470
固体撮像装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-149747
公開番号(公開出願番号):特開平6-339080
出願日: 1993年05月31日
公開日(公表日): 1994年12月06日
要約:
【要約】【構成】 被写体にX線を照射してX線静止画像を得る静止画モード時に、原発振回路2からの所定の周波数のクロックを1/nカウンタ3でn分周してCCDイメージセンサ1に供給することにより、該CCDイメージセンサ1に蓄積された電荷の読み出し速度を遅くする。【効果】 上記撮像信号の伝送帯域を、(fc・a)/n(fcは上記CCDイメージセンサ1を通常駆動するときの周波数、aは1.5〜3程度に選ばれる係数)とすることができるため、上記CCDイメージセンサ1の電荷電圧変換部の電圧効果型トランジスタ(FETトランジスタ)の熱雑音を1/√(n)に低減することができる。また、上記CCDイメージセンサ1の電荷蓄積時間を長くすることができるためレベルの高い撮像信号を得ることができ、イメージ・インテンシファイヤを用いずとも明瞭なX線静止画像を得ることができる。
請求項(抜粋):
静止画像の撮像を行う静止画モードと動画像の撮像を行う動画モードを有しており、上記各モード時に得られた撮像光を固体撮像素子駆動手段で駆動される固体撮像素子で受光して撮像信号を形成し、この撮像信号を一旦記憶手段に記憶し読み出して出力する固体撮像装置であって、上記固体撮像素子から出力された撮像信号に上記静止画モード用のノイズ除去処理を施す静止画モード用ローパスフィルタと、上記固体撮像素子から出力された撮像信号に上記動画モード用のノイズ除去処理を施す動画モード用ローパスフィルタと、上記静止画モード用ローパスフィルタからの撮像信号及び上記動画モード用ローパスフィルタからの撮像信号を切り換えて出力する切り換え手段と、上記動画モード時には、上記固体撮像素子からの撮像信号が通常速度で読み出されるように上記固体撮像素子駆動手段を制御し、上記動画モード用ローパスフィルタからの撮像信号を出力するように上記切り換え手段を切り換え制御するとともに、上記記憶手段に供給される撮像信号が通常の書き込み速度で書き込まれるように該記憶手段を書き込み制御し、この記憶手段に書き込まれた撮像信号が、通常の読み出し速度で読み出されるように該記憶手段を読み出し制御し、上記静止画モード時には、上記固体撮像素子からの撮像信号が通常よりも遅い速度で読み出されるように上記固体撮像素子駆動手段を制御し、上記静止画モード用ローパスフィルタからの撮像信号を出力するように上記切り換え手段を切り換え制御するとともに、上記記憶手段に供給される撮像信号が通常よりも遅い書き込み速度で書き込まれるように該記憶手段を書き込み制御し、この記憶手段に書き込まれた撮像信号が、通常の読み出し速度で読み出されるように該記憶手段を読み出し制御する制御手段とを有することを特徴とする請求項1記載の固体撮像装置。
IPC (2件):
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